荒城の月(1958)とは? わかりやすく解説

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荒城の月(1958)

原題:
製作国:日本
製作年:1958
配給:
スタッフ
監督:猪俣勝人 イノマタカツヒト
製作:猪俣勝人 イノマタカツヒト
脚本:猪俣勝人 イノマタカツヒト

柴英三郎 シバエイザブロウ
企画:鈴木岬一 スズキコウイチ

糸永英一 

大木英吉 オオキエイキチ
撮影:坂爪栄雄 
音楽:真鍋理一郎 マナベリイチロウ
美術:重森孝 
編集:征矢茂 
録音:長岡憲治 ナガオカケンジ
照明:田久保圭路 
キャスト(役名
石浜朗 イシハマアキラ (滝廉太郎
近藤宏 コンドウヒロシ (後藤先生
重森孝  (広瀬武夫
相原巨典 アイハラキョスケ (平作
清水幹世 シミズミキヨ (黒川松吉
村瀬幸子 ムラセサチコ (幸田延
山田百合子 ヤマダユリコ (林田菊枝
日野明子 ヒノアキコ (相良エミ
坂口芙沙子 サカグチフサコ (菊枝の姉)
荘司美代子 ショウジミヨコ (滝とみ)
石川貞夫 イシカワサダオ (相良久一郎
村田正和 ムラタマサカズ (少年廉太郎
和泉雅子 イズミマサコ (少女菊枝
朝乃ゆり アサノユリ (松吉の妹)
解説
シナリオ作家猪俣勝人主宰する独立プロダクションシナリオ文芸協会」の作品で、彼自身が製作・脚本・監督をすべて担当した若くして逝った滝廉太郎の姿を描いたもので、廉太郎には石浜朗扮しそのほか山田百合子村瀬幸子日野明子近藤宏などが出演している。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
若き天才作曲家として、「荒城の月」「箱根山」「四季」など数々名曲発表し創設期日本音楽界の期待集めた滝廉太郎は、明治三五年、ドイツ留学した。だがまもなく病い冒され半年後、再び故国戻った療養生活を送る廉太郎は、先輩女流ヴァイオリニスト幸田延女史励まされじっとしておられず、かつて「荒城の月」の曲想生んだ思い出の地、豊後竹田赴いた日夜忘れて作曲取組む廉太郎は、ある日想い出の人、林田菊枝出会った菊枝は「荒城の月」のメロディを口ずさんでいた。二人幼友達で、お互いに思い合っていたが、菊枝廉太郎を手の届かぬ人とあきらめ廉太郎我が身病弱顧み互いに恋をあきらめていたのである菊枝の吹く草笛旋律から楽想得た廉太郎は、よそへ嫁いでいく菊枝へのはなむけに、思い出シンフォニー捧げよう思った。いよいよ嫁ぐ日廉太郎母校竹田小学校音楽教室で、傷心いだいてオルガンをかなでた。日夜作曲疲れはてた彼は、やがてオルガンの上崩れ伏してしまった。二カ月後、二十六歳の短い生涯音楽捧げた滝廉太郎は、人々哀惜のうちにこの世去った



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