若い恋人たち
原題: | The Young Lovers |
製作国: | イギリス |
製作年: | 1954 |
配給: | BCFC=NCC |
キャスト(役名) |
Odile Versois オディール・ヴェルソワ (Anna) |
David Knight デイヴィッド・ナイト (Ted) |
Joseph Tomelty ジョゼフ・トメルティ (Moffat) |
David Kossoff デイヴィッド・コソフ (Szobek) |
Theodore Bikel セオドア・バイケル (Joseph) |
Paul Carpenter ポール・カーペンター (Gregg) |
Peter Illing ピーター・イリング (Dr. Weissbrod) |
John MaCLaren (Margetson) |
Jill Adams (Judy) |
Betty Marsden (Mrs. Forrester) |
Peter Dyneley ピーター・ダインリー (Regan) |
Bernard Rebel (Stefan) |
解説 |
「ジェット機M7号」のアンソニー・ハヴェロック・アランが製作し、アンソニー・アスキスが監督する国際悲恋映画一九五四年作品。「私は告白する」のジョージ・タボリが書き下したストーリーをタボリとロビン・エストリッジが脚色した。「三十六時間」のジャック・アシャーが撮影、「彩られし幻想曲」のベンジャミン・フランケルが音楽を担当。「港のマリイ」のオディール・ヴェルソワ、新人デイヴィッド・ナイト、「ホブスンの婿選び」のジョゼフ・トメルティ、デイヴィッド・コソフ、「メルバ」のセオドア・バイケル、ポール・カーペンターなどが出演する。 |
若い恋人たち
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1959 |
配給: |
スタッフ | |
監督: | 千葉泰樹 チバヤスキ |
製作: | 藤本真澄 フジモトサネズミ |
脚本: | 笠原良三 カサハラリョウゾウ |
撮影: | 西垣六郎 ニシガキロクロウ |
音楽: | 黛敏郎 マユズミトシロウ |
美術: | 河東安英 カトウヤスヒデ |
録音: | 小沼渡 オヌマワタル |
照明: | 金子光男 カネコミツオ |
キャスト(役名) |
宝田明 タカラダアキラ (野崎修一) |
団令子 ダンレイコ (野崎紀子) |
有島一郎 アリシマイチロウ (野崎清吾) |
沢村貞子 サワムラサダコ (野崎あや子) |
司葉子 ツカサヨウコ (津田和代) |
滝花久子 タキバナヒサコ (津田きみ) |
久保賢 クボケン (津田明夫) |
夏木陽介 ナツキヨウスケ (秋元徹) |
加東大介 カトウダイスケ (堂島連造) |
木匠マユリ モクショウマユリ (清水正子) |
久慈あさみ クジアサミ (マダム悦子) |
上原謙 ウエハラケン (土居) |
北あけみ キタアケミ (牧本恵美子) |
宮田羊容 ミヤタヨウヨウ宮田洋容 (北原) |
堺左千夫 サカイサチオ (中川) |
河美智子 カワミチコ (とき) |
村上冬樹 ムラカミフユキ (バーの客A) |
土屋詩朗 ツチヤシロウ (バーの客B) |
三田照子 ミタテルコ (牧本家の女中) |
若水ヤエ子 ワカミズヤエコ (新婚の女) |
佐田豊 サダユタカ (新婚の男) |
三浦敏男 ミウラトシオ (野崎家の運転手) |
大村千吉 オオムラセンキチ (小僧) |
大友伸 (堂島の運転) |
中山豊 ナカヤマユタカ (ボーイ) |
関田裕 (拳闘選手板倉) |
北島信 (拳闘選手金井) |
広瀬正一 ヒロセショウイチ (用人棒) |
布地由起江 (歌手) |
解説 |
「森の石松幽霊道中」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「狐と狸」の千葉泰樹が久しぶりに手がけた青春映画。「大学の28人衆」の西垣六郎が撮影した。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
光学会社の青年技師野崎修一と銀座の酒場エストワールの女給和代は相愛の仲だった。だが母と高校生の弟明夫に仕送りしている和代は結婚をしぶっていた。修一の妹紀子は伯父の堂島社長の秘書をしていたが、ある日会社に絵を売りつけにきた風変りな青年秋元を見て、変にひかれるものを覚えた。堂島の推薦する石油王の令嬢恵美子との結婚を父で自分の会社の社長である清吾に迫られた修一は、ある日家を飛び出した。そして和代とアパートに同棲し、箱根に新婚旅行に出かけてしまった。母あや子の命令でアパートに偵察に出かけた紀子は、そのアパートに住む秋元と再会した。別の日、あや子と連れだって修一のアパートに行く途中、紀子は道路工夫のアルバイトをやっている秋元に会って感激した。あや子と会っても、和代は決して修一と別れないと主張した。暇のなくなった和代は夕食の支度もしないで酒場に出かけていった。もどってきた修一は、修学旅行のお金をもらいにきた明夫に金を与えた後、同僚中川と会ってエストワールに出かけた。だがマダムの悦子は、和代の夫が酒場にやってくるのにいい顔はしなかった。その夜、和代が帰宅した後、泥酔してアパートに帰った修一は、明くる日も酒を飲みに出かけた。母に生活費をとどけた和代は、女給商売を歎いたが、自分の留守中明夫に修一が金を与えたのを知って心をうたれた。堂島社長は和代のことを知って、彼女を秘かに観察した。それを知らせにいった紀子は、絵のでき上った秋元に接吻された。その夜、修一は和代を店に迎えにいった。しかし和代は、重役土居の車で帰った後だった。後を追った修一は、和代を口説いている土居をなぐりつけた。これで和代は堂島のテストに合格した。土居は堂島のさし向けたテスト係だったのだ。やがて紀子も秋元と結ばれるだろう。 |
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