腹式 呼吸とは? わかりやすく解説

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ふくしき‐こきゅう〔‐コキフ〕【腹式呼吸】

読み方:ふくしきこきゅう

腹筋横隔膜運動によって行う呼吸形式横隔膜呼吸。腹呼吸。→胸式呼吸


腹式呼吸

横隔膜腹筋有効にはたらかせた呼吸有効な換気効率よく行え呼吸法で、ぜん息発作時に利用することがすすめられる。まず、息をはくときにおなかを引っ込め次に、息を吸うときにおなかを膨らまる。吸気時間1に対し呼気時間を3程度に、排気十分に行う。普段から腹式呼吸の練習をしておくと、発作時に役立つ。

腹式呼吸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 06:50 UTC 版)

腹式呼吸(ふくしきこきゅう)とは、一般的には胸郭肋骨などからなる籠状の骨格)をなるべく動かさずに行う呼吸のことをいう。


  1. ^ フレデリック・フースラー、イヴォンヌ・ロッド=マーリング『うたうこと : 発声器官の肉体的特質 歌声のひみつを解くかぎ』須永義雄・大熊文子訳、音楽之友社、1987年、63頁。ISBN 4-276-14252-0
  2. ^ a b ジャン=クロード・マリオン『はじめての発声法 : 基礎を学ぶポイント30』美山節子訳、音楽之友社、2003年、30 - 33頁。ISBN 4-276-14258-X
  3. ^ a b 萩野仁志、後野仁彦『「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム : いまの発声法であなたののどは大丈夫ですか』音楽之友社、2004年、31・37・38・42・43頁。ISBN 4-276-14212-1
  4. ^ a b コーネリウス・L.リード『ベル・カント唱法 : その原理と実践』渡部東吾訳、音楽之友社、1987年、166頁。ISBN 4-276-14253-9
  5. ^ ジャン=クロード・マリオン『はじめての発声法 : 基礎を学ぶポイント30』、30・32頁。
  6. ^ D.F.プロクター『呼吸, 発声, 歌唱』原田康夫訳、西村書店、1995年、新装版、63頁。ISBN 4-89013-239-2
  7. ^ フレデリック・フースラー、イヴォンヌ・ロッド=マーリング『うたうこと : 発声器官の肉体的特質 歌声のひみつを解くかぎ』、64・66頁。


「腹式呼吸」の続きの解説一覧

腹式呼吸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 21:15 UTC 版)

呼吸法」の記事における「腹式呼吸」の解説

息を吐く際に腹を引き込め意図的に横隔膜押し上げる)、吸う際に腹を膨らませる横隔膜下げる)呼吸法空気は肺に出入りしているが、横隔膜の上下が腹腔内臓押し出すため、あたかも腹に空気出入りしているようになるヨーガや禅、気巧などでは基本呼吸となっており、一般に健康に良い呼吸とされている。

※この「腹式呼吸」の解説は、「呼吸法」の解説の一部です。
「腹式呼吸」を含む「呼吸法」の記事については、「呼吸法」の概要を参照ください。

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