聞こゆるやとは? わかりやすく解説

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聞こゆるや

原題:
製作国:日本
製作年:2004
配給:Ryun
スタッフ
監督:宮坂武志 ミヤサカタケシ
製作総指揮:竹内力 タケウチリキ
プロデューサー:本島章雄 モトジマアキオ

石田聖子 イシダセイコ
脚本:小谷暢亮 コタニノブスケ

友松直之 トモマツナオユキ
キャスト(役名
石田えり イシダエリ (私)
太田強志 オオタツヨシ (中山慎一)
和栗由紀夫 ワクリユキオ (舞踏手)
松重豊 マツシゲユタカ (ぶどう園オーナー
常田富士男 トキタフジオ (会社会長
解説
美し熊本風景舞台に、豊かに綴られ映像詩。自然が美しさを残す熊本県舞台に、オーディション選ばれた熊本県民キャストがみずみずしい演技繰り広げる主人公演じるのは、本作映画デビュー果たした熊本在住新人太田強志。ほか松重豊石田えりベテラン俳優出演しノスタルジックな物語の脇を固める。2004年第17回東京国際映画祭RiFF(リージョナル・フィルム・フェスティバル)出品作品
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されいますのでご注意ください
200X年夏、熊本「私」石田えり)は、20数年ぶりに故郷帰ってきた帰郷理由は、高校生時に離婚した父親墓参りをするためだ。しかし、帰ってきたのはそれだけではなかった。久しぶりの里帰りには、もう1つ大きな目的があった。方言心地よく耳に響く。市電が走る懐かし風景思わタクシー降りて「私」市電乗ってみる。デザイン変わってまったけれど、シートに腰を沈めると、まるできのうのことのように、高校時代「私」戻ることができた。甘酸っぱい思い去来する。頭の中では、まるで走馬灯のように思い出駆け巡るあまりにも長い時間経ってしまっていた。しかし、どうしても忘れることができないあの夏の日々に、決着をつけなければそのために「私」熊本帰ってきたのだ…。198X年夏、熊本高校3年になった慎一太田強志)は、青春真っ只中にいた。サッカー部で泥と汗にまみれてボールを追う一方詩を作る感受性持ち合わせる純粋でちょっとシャイなところのある少年だ。慎一には、気になる少女がいた。毎朝自転車通学する慎一目を釘付けにしたのは、市電の中で見かける他校女生徒だった。男なら何とかせにゃ。慎一は、ありったけの勇気振り絞り、彼女に手紙手渡した慎一思い通じ、 2人交際を始める。愛用の赤いブリヂストン・ロードマンに彼女を乗せて疾走する慎一青春がはじけ、希望広がっていた。つかの間の幸せ時間。しかし、それは長く続かなかった。少女は、両親離婚という自分でどうにもできない流れの中で、ひとり悩み苦しんでいた。慎一不安な気持ち打ち明けることで、2人心の距離は縮まっていった。だが、それとは裏腹に少女熊本からはるか遠く離れた埼玉引っ越すことになってしまう。一方慎一幼なじみ自殺目の当たりにして、人生はかなさ味わっていた。そんな時、不思議な桃売りの男・剛志出会う慎一桃売りの手伝いしながら剛志いろいろなことを語り合った自分の望む未来とは何かを模索する慎一。そして、運命の花火大会の夜。慎一剛志は、最終の市電乗っていた。その市電の中である事件起こった見て見ぬふりをして、何もしない大人たち。それを許せない慎一純粋であるがゆえの行動が、慎一未来を大きく狂わせていくのだった




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