約物調整
約物調整とは、DTPや活字組版などで約物の間隔を調整することである。
日本語の文章をDTPで組む場合、句読点やカッコなどの約物がよく使われる。約物は、他の文字よりも表示幅の狭いケースが多く、前後の文字との間隔が広くなることがある。
約物調整は、前後の文字との間隔を狭めるなどして調整し、見栄えをよくするために用いられる。特に、約物が連続すると空白が目立つため約物調整することが多い。
約物調整の機能は、「Adobe InDesign」や「QuarkXPress」などのDTPソフトウェアに搭載されている。
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