粟国 (海防艦)とは? わかりやすく解説

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粟国 (海防艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 22:07 UTC 版)

粟国[注釈 3](あぐに)は、日本海軍海防艦鵜来型海防艦の4番艦。1944年12月に竣工し、太平洋戦争を生き延びたものの、行動不能状態で終戦を迎え、1945年11月に除籍された。2015年現在確認可能な太平洋戦争の戦闘記録上において、アメリカ軍が使用した誘導爆弾が命中した唯一の日本艦とされる。艦名は、沖縄県粟国島にちなむ。


  1. ^ これは第310号艦型の価格であり、基本計画番号E20bとしての価格ではない。
  2. ^ これは法令上の定員数であり、特修兵、その他臨時増置された人員を含まない。
  3. ^ 本来の艦名表記は粟國。以下、「粟国」の表記部について同じ。
  4. ^ マル急計画の当初計画での番数。
  5. ^ のち、基本計画番号E20は建造予定を繰り上げて第320号艦を第1艦とした。
  6. ^ この日時点で択捉型海防艦のうち除籍となった艦が2隻あるため、それら除籍艦を含めると通算で26番艦。
  7. ^ シーパワー 1989年8月号の記述による。丸スペシャル『海防艦』では、「艦首を失い」とある。
  8. ^ a b いずれもシーパワー 1989年8月号の記述による。丸スペシャル『海防艦』では、「8月7日 舞鶴に入港」、「舞鶴で修理中に終戦」とある。
  9. ^ 充員召集を解除されたことによる自動解職。


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