信用買い
別名:空買い、カラ買い
証券会社からお金を借りて、市場を通じて株式を買う取引のこと。空買いともいう。
信用買いは、将来株価が上昇すると予想した場合に行う取引で、一定期間中に売り払わなければならない。例えば、1株500円の株式を信用買いして、550円に値上がりした時に売り払った場合、1株につき50円の利益が発生する。一方、450円に値下がりした時に売り払うと50円の損失が発生する。
信用買いでは資金の3倍までの株式の取引ができるというメリットがある。その反面、借りたお金に対する金利を支払わなければならない。
なお、信用買いに対して、証券会社から株券を借りて売却する取引を信用売りという。
から‐がい〔‐がひ〕【空買い】
信用取引
(空買い( から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 05:35 UTC 版)
信用取引(しんようとりひき)とは、金融用語の一つで、株取引において、現金や金融商品を委託保証金(いたくほしょうきん、英: margin)と呼ばれる担保として差し入れて、証券会社より借り入れて株の売買を行う投資制度。英語読みのまま、マージンとも呼ばれる。日本ではアメリカ合衆国の証拠金取引(マージン取引、英: margin trading)をベースに、1951年に創設された[1]。現物取引と対比して使われることが多い。
- 1 信用取引とは
- 2 信用取引の概要
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