空薫きとは? わかりやすく解説

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そらだき【空薫】

読み方:そらだき

大塚楠緒子小説明治41年(1908)発表


そら‐だき【空薫き/空×炷き】

読み方:そらだき

前もってたくか別室でたくかして、どこからともなくにおってくるように香をたきくゆらすこと。

簾内より—の香、馥(かうば)しく匂ひ出でぬ」〈今昔・二四・六

どこからともなくにおってくるよいにおい。

「にほひくる花橘の—はまがふの火をやとるらん」〈夫木・七〉

[補説] 書名別項。→空薫




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