神林 俊彦(かんばやし としひこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 08:24 UTC 版)
「神林&キリカシリーズ」の記事における「神林 俊彦(かんばやし としひこ)」の解説
本シリーズの主人公の一人で推理小説家。眼鏡着用で視力は良くないが、運動神経は良いほうである。常識人でお人好しだが、芯の部分では熱血漢で、拳が出てしまうことも稀にある。自分自身で人生を抑制してしまっているキリカに対しては怒りを見せることもあった。主人公らしく作中の殆どの事件に関わって、探偵役を務めている。また「孤独なミス・ホームズ」「霧の中のナイフ」のように殆ど登場しない作品であっても、キリカの行動には彼の影響が見て取れることが多い。恋愛に関しては奥手かつ慎重なほうで、キリカに対する好意には物語中盤(「宵闇のアリア」)で自覚していたが、最後の最後まで想いを告げようとはせず、(神林の誤解であったのだが)キリカが祐貴に惹かれていると悟り、自ら身を引こうとしたほど。
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