生神女福音聖堂とは? わかりやすく解説

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生神女福音大聖堂

(生神女福音聖堂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 17:05 UTC 版)

生神女福音大聖堂(しょうしんじょふくいんだいせいどう、Cathedral of the Annunciation)は、生神女福音祭を記憶する正教会大聖堂。世界各地に存在する同名の大聖堂を当記事の一覧に挙げる。大聖堂のみならず、通常の聖堂・会堂にも生神女福音を記憶するものは数多くあり、当記事の一覧でも若干扱う。


  1. ^ 「ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂」「ブラゴヴェシチェンスキー寺院」との転写例もある。
  2. ^ 現代ギリシャ語読みを本項では採用する。古典再建音では「テオトコス」となる。
  3. ^ “大館の北鹿ハリストス正教会 福音会堂の外壁修復終了”. 秋田魁新報電子版. (2018年11月7日). https://www.sakigake.jp/news/article/20181107AK0013/ 2018年11月30日閲覧。 


「生神女福音大聖堂」の続きの解説一覧

生神女福音聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 05:29 UTC 版)

京都ハリストス正教会」の記事における「生神女福音聖堂」の解説

生神女福音聖堂は1901年明治34年)に正教会京都聖堂として建設された。亜使徒大主教聖ニコライは、宗務承認設計図譜から450規模図案選び、それを京都府技師松室重光渡し実施設計施工監理委託したモスクワのエパネチニコフ工房制作しロシア正教会から寄付されたの聖像イコン30からなる聖障は、横幅長く両端屈折させて対応。一部破損があったが聖像画家イリナ山下りん完璧に修繕金属製凱旋旗はモスクワ・クレムリンの凱旋奉仕会、金襴はウラジミル・サポジニコフ、聖器物・聖鐘はワシリイ・ドゥディーシキンらがそれぞれ寄贈聖堂内を飾る聖像精緻美麗極め、聖障の木彫り細工巧妙白亜漆喰壁と美しく調和している。聖堂成聖式嵌め込まれた聖障、教鐘、大燈明等の到着設置待って1903年明治36年5月10日行われた建築様式は奥へ向けて神聖な空間上昇し広がっていく正統ロシア・ビザンチン様式で、最大幅15m、奥行27m、総高 22mの規模をもち、玄関啓蒙所、聖所至聖所一直線並んで聖所中心にして平面的に十字架形成する。 「鐘楼洛中無比其他にも稀なる高楼なるを以て四望目を遮る者なく、遠く比叡愛宕連山眺め近く東西本願寺巨刹俯瞰し、平安の旧邸一眸中に在り — 京都至聖生神女福音記念聖堂画帖東京・大日本正教本会編集設計 - 松室重光 竣工 - 明治34年1901年構造 - 木造平屋建下見板張 所在地 - 京都府京都市中京区柳馬場通二条上ル6-283 備考 - 重要文化財 日露戦争時1905年京都市内東福寺捕虜収容所ロシア兵慰問当時捕虜奇蹟者聖ニコライ聖像2枚聖堂献納感謝の念示した第二次世界大戦時には聖鐘が軍に供出され戦況の悪化前に聖障の解体疎開計画するなか、終戦迎えたその際聖像傷むなどしている。

※この「生神女福音聖堂」の解説は、「京都ハリストス正教会」の解説の一部です。
「生神女福音聖堂」を含む「京都ハリストス正教会」の記事については、「京都ハリストス正教会」の概要を参照ください。

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