獅子図小柄とは? わかりやすく解説

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獅子図小柄・猛虎図小柄

獅子図小柄
獅子図小柄
左側小柄は、四肢張って全身精気を漲らせる獅子の姿を肉高く表わした個性的な作。全身漆黒赤銅地で彫り深く想像上霊獣ながら写実的細部まで動感のある表現で、立体像豪壮な趣のある黄金色魚子地と黒との対比、さらに赤銅の黒い縁取りの中で格式ある構成とされて重厚感伝わって来る。右側竹林潜む猛虎の勇姿を、魚子地で、単純化し空間肉高の彫り口で立体表現した作。魚子粒子揃って端正後方視線をやって気配を探る虎の表情浮き上がって力感がある。全身施され微細な毛彫による体毛も、柔らか味があって効果的




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