特徴のある地下鉄駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 10:20 UTC 版)
福岡市交通局 - 入り口の駅名表示に独自のシンボルマークを作り、分かりやすくしている。 Osaka Metro御堂筋線 - 最初に開業した梅田駅、淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅のホームはヴォールト構造と呼ばれるドーム状の高い天井とシャンデリア風の蛍光灯照明を有している。 京都市営地下鉄東西線 - 各駅毎にステーションカラーと呼ばれるシンボルカラーが選定されており、ホームドアのほか、駅名表示部、駅名パネル、駅務室の外壁、エレベーターの扉などがその色で統一されている。 東京メトロ南北線 - 目黒駅以外の各駅に6色のステーションカラーを3駅ずつ配置し、それをホームドア、エスカレーターのベルト、メディアウォール(駅ごとにテーマが異なる)、ベンチ(折り畳み式)などに配色している。 都営地下鉄大江戸線 - 各駅改札口付近に「ゆとりの空間」を設置するとともに、地域の特色を活かしたデザインを随所に取り入れている。 Osaka Metro長堀鶴見緑地線 - 各駅にテーマが設定されており、全ての駅のデザイン特徴が異なっている。最初に開業した京橋駅 - 鶴見緑地駅間では花博にあわせて各駅ごとに駅の花を設定している。コンコース部分に花の大きな壁画が描かれているのが特徴である。この区間の駅のデザインは後にできた駅のデザインと比べてやや大人しめでありホームの意匠は各駅共通である。1996年と1997年に開業した京橋駅 - 大正駅間の各駅は、駅の所在地にちなむテーマを設定し、各駅のホームやコンコースに非常に特徴のあるデザインを施している。ただし、大正側と同時に開業した門真南駅は、京橋駅 - 鶴見緑地駅間の駅のデザインに合わせている。 神戸市営地下鉄 - 西神・山手線(谷上駅を除く)、海岸線ともに各駅のイメージテーマが制定されている。 横浜市営地下鉄 - センター南駅〜センター北駅では第三軌条方式のブルーラインとリニア地下鉄のグリーンラインが高架線で併走している。ブルーラインでは大半の駅にパブリックアートが設置されており、グリーンラインでは日本の伝統色を使ったステーションカラーを採用、プラットフォームの柱の天井部・ベンチ・壁の一部・自動販売機のラッピングなどで使用して、各駅の個性を表現している。
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