牛頭馬頭 -とは? わかりやすく解説

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ごず‐めず〔ゴヅメヅ〕【牛頭馬頭】

読み方:ごずめず

頭が牛や馬で、からだは人の形をした地獄獄卒


牛頭馬頭(ごづめづ)

牛の頭は大きく馬の頭は小さい。
たがって牛頭馬頭とは大技小技のことで剣道では大技だけでもいけないし、小技ばかりに偏しても駄目である。大技小技織りまぜてやれという教えである。

牛頭馬頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 04:00 UTC 版)

牛頭馬頭(ごずめず)とは、仏教において地獄にいるとされる亡者達を責め苛む獄卒で、牛の頭に体は人身の姿をした牛頭と、馬の頭に体は人身の姿をした馬頭をいう[1]


  1. ^ a b 世界大百科事典 第2版(牛頭馬頭) 2006年 平凡社
  2. ^ a b 『大仏頂首楞厳経』第8 「亡者神識見大鉄城。火蛇火狗虎狼師子。牛頭獄卒馬頭羅刹。」
  3. ^ 『十王経』 「引路牛頭肩挾棒 催行馬頭腰擎叉」
  4. ^ 『大目乾連冥間救母変文』 「獄卒数万余人総是牛頭馬面」
  5. ^ 『今昔物語集』巻第十七 第四十二「於但馬国古寺毘沙門伏牛頭鬼助僧語」
  6. ^ 芳賀矢一『攷証今昔物語集』中 冨山房 1912年 872-874頁
  7. ^ 『太平記』下 博文館 1938年 161-162頁
  8. ^ 渡辺綱也 校訂『宇治拾遺物語』下巻 岩波書店岩波文庫〉 1952年 78頁


「牛頭馬頭」の続きの解説一覧

牛頭/馬頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:16 UTC 版)

SCAPE-GOD」の記事における「牛頭/馬頭」の解説

七瀬殺した後、緑と喧嘩してくじけていたひつじさん痛めつけた。が、本気を出したひつじさん瞬殺される

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牛頭(ごず)・馬頭(めず)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 05:57 UTC 版)

鬼神伝」の記事における「牛頭(ごず)・馬頭(めず)」の解説

篁の部下

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牛頭(ごず)馬頭(めず)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/01 03:41 UTC 版)

篁破幻草子」の記事における「牛頭(ごず)馬頭(めず)」の解説

篁の部下。陸幹直轄配下だったが、篁が借り受けようかと思っていたのを実行移したらしい。篁の言動優しさ思い遣り欲しいと燎琉に訴えたりしているが、悪鬼逃亡を許す無能さ管理杜撰さから却下されている。

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「牛頭馬頭」の例文・使い方・用例・文例

  • (仏教で)牛頭馬頭という,鬼
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