煙突.とは? わかりやすく解説

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えん‐とつ【煙突/×烟突】

読み方:えんとつ

燃料燃焼させるための通風の役をし、その際発生する煤煙(ばいえん)を空中排出するための筒状設備。けむ出し煙筒

料金着服するなどの目的で、タクシーの運転手空車標示のまま客を乗せて走ること。

煙突/烟突の画像
煙突を示す地図記号

煙突


煙突(えんとつ)

煙を外に導き出す、または通風役割をする筒。ログハウスで煙突が必要なのは薪ストーブ。壁が木であることから、設置の際は、壁、屋根接す部分は必ず二重煙突とし、耐熱処理を確実に行うこと。外部への出し方には、屋根からと壁からの2種類があるが、まっすぐに立ち上がっているほうが、煙の引きがよく、ストーブ熱効率上がるといわれている。

煙 突

煙突
煙突の記号は、とくに大きなものをあらわしてます。
この記号は、煙突とその影、けむりを組み合わせ記号しました
1:25,000地形図常陸鹿島
茨城県神栖町付近の地形図

工場地帯の煙突群の画像

工場地帯の煙突群;茨城県神栖市
えんとつ





煙突

作者ラムジー・キャンベル

収載図書クリスマス13戦慄
出版社新潮社
刊行年月1988.11
シリーズ名新潮文庫


煙突

作者山川方夫

収載図書夏の葬列
出版社集英社
刊行年月1991.5
シリーズ名集英社文庫

収載図書山川方夫全集 第5巻 最初の秋
出版社筑摩書房
刊行年月2000.8

収載図書山川方夫全集 1 安南王子
出版社筑摩書房
刊行年月2000.9


煙突

読み方:えんたつ

  1. 烟管ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・山梨県
  2. 喫煙。〔第四類 言語動作
  3. 煙草。又は喫煙の事「えんとつ」の転訛。「えんた」参照

分類 山梨県


煙突

読み方:えんとつ

  1. 煙管。〔第六類 器具食物
  2. 煙草煙管「えんた」参照

煙突

読み方:けぶだし

  1. (一)煙に燻ぶされて苦しき思をなす。(二)転じて窮屈、目の瘤などいふ場合に用ゐらる。

分類 東京

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煙突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 22:32 UTC 版)

煙突(えんとつ)とは、燃焼の過程で排出されるガスが持つ上昇気流を風による外乱から守り、燃焼を促進させる筒状の構造物である。人体に不快・有害ななどが屋内で拡散するのを防ぐ効果もある。なお、通常の煙突は英語でチムニー(chimney)というが、船舶の煙突はファンネル(funnel)という[1]


  1. ^ a b Q20:煙突のマーク:文字や模様の意味は?”. 日本船主協会. 2019年9月30日閲覧。
  2. ^ 「煙突、テント材料で開発/太陽工業 日立造船重さ、コンクリ製の10分の1」日経産業新聞』2018年6月26日(環境・エネルギー・素材面)2018年6月27日閲覧
  3. ^ 管野浩 編『雑学おもしろ事典』日東書院、1991年、211頁。 
  4. ^ 山根一眞監修『日本のもと : 技術』講談社、2011年11月、69頁。ISBN 978-4-06-282690-7 
  5. ^ 「非常に寂しい」 尾鷲三田工事所 煙突の撤去ほぼ完了 三重”. 伊勢新聞. 2020年12月8日閲覧。
  6. ^ 125 形状さまざま、客船の化粧煙突”. 日本船主協会. 2019年9月30日閲覧。


「煙突」の続きの解説一覧

煙突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:24 UTC 版)

金剛型戦艦」の記事における「煙突」の解説

金剛竣工時、煙突の高さが3本とも同じであり1番煙突の排煙艦橋逆流する問題があった。そのため他の同型艦同様に1番煙突を高めた。しかしこれでも十分でなく金剛比叡には1924年大正13年)ころに三日月形キャップ設置されている。

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煙突(えんとつ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 09:15 UTC 版)

ダントツ」の記事における「煙突(えんとつ)」の解説

控え、または7番を打つ長身外野手愛称そのままエントツ」。物語序盤三郎丸投球肋骨に受け骨折。左投左打。

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煙突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:16 UTC 版)

ソーラー・アップドラフト・タワー」の記事における「煙突」の解説

煙突は内外空気温度差によって生じ煙突効果によって煙突内に上昇気流発生させる発電所心臓部である。構造上部から下部迄同じ太さ円筒状のパイプ直立させた形状で、パイプ内径空気の低摩擦損失最小になるように高さに対する比を最適化する。煙突内に生じ気流エネルギーは煙突の高さに比例するため、高さ5003000mの煙突が想定されている。またエネルギーは煙突内外温度差にほぼ比例する。メガワット級のソーラー・アップドラフト・タワーでは、コレクタ部で内部温度外部温度より35〜約30K 高くなる。これにより煙突内に発生する風は内部での作業支障きたさない風速15ms-1程度になるように設計されている。メガワット級の発電所では煙突材料強度コスト寿命入手しやすさからコンクリート選ばれる。しかし地震が多い地域では他の材料での建設が必要となる。 煙突で作られる気流エネルギーはその高さに比例するため高い煙突の建設提案されているが高い煙突は建設費高く、また耐震性低くギリシャのように地震が多い国では建設が困難である。そこでギリシャChristos Papageorgiouは気球で煙突を作るアイデア提案している。それによると、ヨットの帆の材料として長く使われているポリエステル繊維長さ3000m内径100m円筒パイプ状の気球作りその中に空気より軽いガス入れて膨らませる。この膨らんだ円筒気球一端コレクター固定する他端ガス浮力浮き上がり高さ3000mの煙突となる。ガスとしてはヘリウム水素やアンモニアガスなどが考えられるコスト的にはアンモニアがふさわしい。この構造の煙突は20m/秒以上の強風が吹ず砂嵐台風大雪などない場所で利用できる。Papageorgiouはこの発電システムFloating Solar Chimneys (FSCs) と名付けた

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煙突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:20 UTC 版)

火力発電」の記事における「煙突」の解説

高熱による上昇気流原理排気上方導き上空排出させる。煙突の高さが高いほど、排出ガス中に含まれる大気汚染物質濃度は、地表到達するまでに拡散されることから、排出ガス濃度そのもの低減対策脱硫脱硝集塵など)に加えて煙突の高さを高くする対策広く推奨されてきた。ただし、煙突の高さを高くしても大気汚染物質削減効果はない。 発電所では、60 m - 200 m級が主に採用される航空法によって60 mを超える建造物は、航空機からの視認のため外観目立たせるよう(赤白など)義務付けられている。発電所によっては展望台設けたのような構造にしたり、ライトアップ可能にしたりするなど、発電所シンボル存在となっている。

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煙突

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 21:50 UTC 版)

浅草火力発電所」の記事における「煙突」の解説

発電所燃料は、引き続き石炭用いられた。浅草当時繁華街であったことから、環境の悪化を防ぐ為に、66mもの高さ(当時日本一)を誇る鋼鉄製煙突が建設され浅草名物として親しまれた。折しも浅草公園名物であった凌雲閣同一区内最大電力利用者であったが、関東大震災罹災した震災倒壊せず残った三本煙突は、大正15年1926年)に千住火力発電所移設された。新たに建設された1本とあわせ4本になり、後に「お化け煙突」の異名知られた。

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煙突(4代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 23:09 UTC 版)

富岡製糸場」の記事における「煙突(4代目)」の解説

現存する煙突は4代目で高さ37.5m、直径2.5mの鉄筋コンクリート造経年劣化進んでおり煙突上部炭素繊維シート応急処置施している。大地震竜巻などの突風倒壊するおそれも指摘されており、保存修理工事が必要となるが、コロナ禍の影響見学収入減少しているため富岡市費用調達のためクラウドファンディングCF)で寄付募っている。

※この「煙突(4代目)」の解説は、「富岡製糸場」の解説の一部です。
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煙突

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 05:50 UTC 版)

名詞

えんとつ

  1. 戸外排出するための装置一般的には長い立てたもの。

翻訳


「 煙突」の例文・使い方・用例・文例

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