むゆうじゅ (無憂樹)





●インドが原産です。高さは7~8メートルになり、葉は羽状複葉で、革質の小葉が6~12対つきます。若葉は紅色に垂れ下がります。枝または幹から散形花序をだし、芳香のある花を咲かせます。花弁はなく、花弁状の萼片は赤橙色をしています。また、お釈迦さまがこの木の下で生まれたとされ、悟りを開かれた「菩提樹」、涅槃を迎えられた「沙羅双樹」とともに、仏教の三大聖樹とされています。
●マメ科ムユウジュ属の常緑小高木で、学名は Saraca asoca。英名は Ashoka。
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