濃縮還元

デジタル大辞泉

のうしゅく‐かんげん〔‐クワンゲン〕【濃縮還元】

読み方：のうしゅくかんげん

果物や野菜の搾り汁から水分を取り除いて濃縮し、貯蔵・輸送した後、水を加えて元の状態に戻すこと。「—ジュース」→ストレート8

[補説] 果汁の濃縮は、色・香味・ビタミンCなどの損失を抑えるため、真空にして低温で水分を蒸発させる真空濃縮や、冷却して生じる氷の結晶を分離する凍結濃縮法などの方法で行われる。

お酒・飲料大辞典

濃縮還元

果汁を濃縮保存し、容器に詰める段階でもとに戻すこと。 オレンジやグレープフルーツなど、ジュースの原料果実は四季を通じて収穫できるものではないので、収穫できない季節の分は貯蔵しておきます。貯蔵は、果汁を一度濃縮し、マイナス20℃以下で冷凍保存。必要な時に取り出し、解凍希釈して使います。 一方、搾った果汁をそのまま容器に詰めたものは、ストレートといいます。

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濃縮還元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/30 03:18 UTC 版)

濃縮還元（のうしゅくかんげん）とは、飲料などに使用される製法の一つである。対義語には「ストレート」製法がある。