激流とは? わかりやすく解説

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激流

原題:The River Wild
製作国:アメリカ
製作年:1994
配給:UIP
スタッフ
監督:Curtis Hanson カーティス・ハンソン
製作:David Foster デイヴィッド・フォスター

Lawrence Turman ローレンス・ターマン
製作総指揮:Ilona Herzberg イローナ・ハーツバーグ

Ray Hartwick レイ・ハートウィック
脚本:Denis O'Neill デニス・オニール
撮影:Robert Elswit ロバート・エルスウィット
音楽:Jerry Goldsmith ジェリー・ゴールドスミス
美術:Bill Kenney ビル・ケニー
編集:Joe Hutshing ジョー・ハッシング

David Brenner デイヴィッド・ブレナー
字幕:戸田奈津子 トダナツコ
キャスト(役名
Meryl Streep メリル・ストリープ (Gail
Kevin Bacon ケヴィン・ベーコン (Wade
David Strathairn デイヴィッド・ストラザーン (Tom
Joseph Mazzello ジョセフ・マゼロ (Roarke)
John C. Reilly ジョン・C・ライリー (Terry
Stephanie Sawyer ステファニー・ソーヤー (Willa)
William Lucking ウィリアム・ラッキング (Frank
Benjamin Bratt ベンジャミン・ブラット (Ranger Johnny
Elizabeth Hoffman エリザベス・ホフマン (Gails Mother
Victor H. Galloway ヴィクター・H・ギャロウェイ (Gail�s Father
解説
逃走中凶悪犯同道させられ怒濤さかまく急流下り挑む一家危難描いたアクション・アドベンチャー。ほぼ全編本物の川でロケーション撮影され、そのダイナミックな自然描写見どころ監督サミュエル・フラーの「ホワイト・ドッグ」などの脚本家経て、「窓 ベッドルームの女」「バッド・インフルエンス 悪影響」「ゆりかごを揺らす手」と、サスペンスものを得意とする監督となったカーティス・ハンソン脚本本作デビューとなるデニス・オニールで、フライフィッシング愛好家である彼が雑誌発表した自身ノンフィクションを基に脚色。製作は新旧2作の「ゲッタウェイ(1994)」で知られるデイヴィッド・フォスターと、ローレンス・ターマン共同撮影は、監督とは3作目となるロバート・エルスウィット音楽は「ケイブルホーグのバラード」「氷の微笑」などの名匠ジェリー・ゴールドスミス美術は「白いドレスの女」のビル・ケニー編集は「JFK」でアカデミー賞受賞したジョー・ハッシングと、「ウォール街」「天と地」のデイヴィッド・ブレナー主演2度オスカー輝き近年は「永遠に美しく…」「愛と精霊の家」など意欲作が続くメリル・ストリープ撮影当たって体重増やしオリンピック代表選手からボート操縦学び川下り場面全体の9割を自分でこなすなど、初の本格的アクション意欲的に取り組んでいる。共演は「JFK」「告発」のケヴィン・ベーコン、「ザ・ファーム 法律事務所」「欲望(1993)」のデイヴィッド・ストラザーン、「ジュラシック・パーク」「永遠の愛に生きての子ジョセフ・マゼロら。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
ボストンに住むゲイルメリル・ストリープ)は、息子ロークジョセフ・マゼロ)の誕生日お祝いで、故郷休暇を過ごすことにした。仕事一途家庭かえりみない建築家の夫トムデイヴィッド・ストラザーン)にゲイルの心は冷えていて離婚考えている。出迎えた彼女の両親エリザベス・ホフマンヴィクター・H・ギャロウェイ)に幼い娘ウィラステファニー・ソーヤー)を預けて2人川下り準備にかかり、そこで人なつこい青年ウェイドケヴィン・ベーコン)に出会う。そこへ仕事投げ打ってトム到着するが、父親反発しているローク喜ばない以前急流下りガイドをしていたゲイル先導で、愛犬マギー加わりブライダル・クリークへの川下り始まったウェイドたちの一行下り始めた翌日ウェイド友人テリージョン・C・ライリー)が途中の岸で待っており、ガイドフランク逃げられ困っていると言うので、ゲイル案内引き受ける。途中でボートから落ちて溺れたウェイドトム助ける。ウェイドトム命の恩人だと礼を言いながら、しがみついた彼をトム殴ってひき離したことを根に持っていた。同行するうちにウェイドはその凶暴な正体現した。彼らは牛の競売場から売上金強奪して逃走中の身で、フランクも彼らに殺されていた。ボート不慣れなウェイドは銃でゲイル脅し、ブライダル・クリークの先までボートで行くことを強要した。そこは“ガントレット”と呼ばれる激流で、18歳の彼女は幸運にも渡ることに成功したが、危険すぎるため現在はボートで行くことは禁止されていた。しかし夫と息子の命には代えられず、ゲイル承諾する途中、岸で一泊した際、トムが銃を奪おうとして失敗しウェイド銃撃される必死に逃げ延びトムマギーと共に陸路急ぎガントレット先回りする目的地目前にしたゲイルたちのボート監視員ジョニー近づくが、ウェイドあえなく殺された。落差2km、幅90mの大激流に挑んだゲイルたちは必死にボート漕ぎ、なんとか抜け出す。そこへ待ち伏せしていたトム仕掛けた罠でボート転覆しゲイルオール振り上げてウェイドを川に突き落とす。彼女は夫の危険を救うため、奪った銃でウェイド倒した事件終わり一家の絆は強くなった。




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