武家手鑑とは? わかりやすく解説

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武家手鑑(百五十通)

主名称: 武家手鑑(百五十通)
指定番号 69
枝番 00
指定年月日 1981.06.09(昭和56.06.09)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 古文書
ト書
員数 3帖
時代区分 平安江戸
年代
検索年代
解説文:  加賀藩主前田家編輯した武家手鑑で、平安時代後期から江戸時代初期に至る間の代表的武家筆跡集大成している。その構成は略編年順で、上、中、下の三帖からなり、各帖表裏に各二十五通、一帖に五十通を収め武家古文書手鑑としては、最もまとまったのである。特に上帖首に貼込まれ平忠盛清盛宗盛・頼盛、源義朝らの書状類は、かつて聖教類の紙背文書として伝来したのであるが、いずれも伝存稀れな自筆文書として注目される。また鎌倉時代文書には、幕府執権書判多く収められ自筆文書乏し中世武家文書にあって花押の姿にその人物の面影求めた編纂あり方をも示している。



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