うめ (梅)
●中国が原産です。わが国へは奈良時代に伝わったといわれています。ふつう高さは5~10メートルほどになります。多種多様の品種があり、大きくは野梅系、紅梅系それに豊後系に分けられています。1月から3月ごろ、前年枝の葉腋に芳香のある花を咲かせます。果実は梅雨のころに黄色く熟します。写真の品種は、中4・中5が「かごしまべに(鹿児島紅)」中6・中7が「りょくがくしだれ(緑萼枝垂)」中8が「たいりんりょくがく(大輪緑萼)」中9が「たかさごしだれ(高砂枝垂)」中10が「ぎょくえい(玉英)」中11が「こうめ(小梅)」中12が「だいりこうばい(内裏紅梅)」中13が「やえあげは(八重揚羽)」中14が「No.1 Kitano」中15が「No.2 Kitano」中16が「かすがの(春日野)」中17が「くろきのうめ(黒木の梅)」中18が「かんこう(寒紅)」中19が「れいかんじこうばい(霊鑑寺紅梅)」中20が「どんげいんこうばい(曇華院紅梅)」中21・中32が「しろひとえあおじく(白一重青軸)」中22が「あさひひかり(旭光)」中23が「さんご」中24が「ちどり(千鳥)」中25が「きちろべえ(吉郎兵衛)」中26が「げんぺい(源平)」中27が「かんぱく(寒白)」中28が「しらたまうめ(白玉梅)」中29・下が「ぶんごうめたいりん(豊後梅大輪)」中30が「こいあかやえ(濃赤八重)」中31・中33が「おうしゅくばい(鴬宿梅)」
●バラ科サクラ属の落葉小高木で、学名は Prunus mume。英名は Japanese apricot。
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