桑谷山とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 桑谷山の意味・解説 

桑谷山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 01:51 UTC 版)

桑谷山
標高 435.4 m
所在地 日本
愛知県岡崎市桑谷町
位置 北緯34度52分12.72秒 東経137度13分27.16秒 / 北緯34.8702000度 東経137.2242111度 / 34.8702000; 137.2242111座標: 北緯34度52分12.72秒 東経137度13分27.16秒 / 北緯34.8702000度 東経137.2242111度 / 34.8702000; 137.2242111
プロジェクト 山
テンプレートを表示

桑谷山(くわがいやま)は、愛知県岡崎市桑谷町にある、標高435.4mである[1]三河湾に面した宮路山脈(宝飯山地)の西に位置する。

概要

海と山と樹林景観を堪能できる山で、山頂の付近には旧桑谷山荘(現在は駐車場となっている)、展望園地(別名:展望台)、国土交通省の航空路監視用のレーダードームがある。

山頂には一等三角点があるが、展望は乏しい。展望園地からは、三河湾や岡崎市街、濃尾平野、天気がいい日には南アルプス伊吹山御嶽山も見られることがある[2]

登山は桑谷キャンプ場から徒歩で登ることができる(自動車は不可)。自動車の場合は林道桑谷蒲郡線西郡道三河湾スカイラインからでも行ける。道はしっかりしていないが、岡崎市民のハイキングコースでもある。

桑谷山の一部が三河湾国定公園に指定されている。

歴史

徳川家康岡崎城から桑谷山を眺め、天気が悪くなると雲がかかり雨を知らせるというので「旧雨山」と名付けたとの言い伝えがある。

桑谷からこの山脈を越え蒲郡に通じる道があり、昔から歩いたり馬を引いたりして往き来が行われていた。

蒲郡の海岸方面らは魚貝類の行商も入り、桑谷方面の住民搬入されていた。

徳川家康も蒲郡に行く時に近道として使用していたという。

桑谷山脈の谷の水を集めて桑谷川となり、竜泉寺川と称せられて町の中央部を北西に流れ、山綱川と合流して乙川に入る。

脚注

  1. ^ 桑谷山(愛知県)の最新登山情報”. YAMAP/ヤマップ. 2023年12月21日閲覧。
  2. ^ 桑谷山(くわがいやま):435m - 山と渓谷オンライン”. 山と渓谷オンライン. 2023年12月21日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桑谷山」の関連用語

桑谷山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桑谷山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桑谷山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS