松樹図鐔とは? わかりやすく解説

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松樹図鐔

江戸時代末期
磨地隅入木瓜形鋤出彫
金銀象嵌色絵打返耳片
縦;60.6ミリ横;58ミリ
重要刀装
この鐔は、夏雄には比較多くみられる障泥(あおり)ごころのある木瓜形で、表裏の肩側に楚々と立つ赤松鋤出彫と、僅かな金象嵌仕上げたのである卓抜した写生による赤松は、確かな鏨の冴え端々にまで見せているが、何よりも画面余白空間把握見事な作であり、静かさという風韻夏雄ならではの透徹した眼で抒情的に表現している。
松樹図鐔

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