札幌ラジオ放送とは? わかりやすく解説

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STVラジオ

(札幌ラジオ放送 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 10:23 UTC 版)

株式会社STVラジオ[1](エステーヴィラジオ[4][注 1]: The STVradio Broadcasting Co., Ltd.)は、北海道放送対象地域として中波放送(AMラジオ放送)を実施する特定地上基幹放送事業者である。


注釈

  1. ^ ただし殆どのパーソナリティーはエスティービーと発音する。
  2. ^ 最初に東京放送から分社化したTBSラジオ(兄弟会社・TBSテレビからの派遣)と同様。その上同様の体制は中部日本放送から分社化したCBCラジオ(兄弟会社・CBCテレビからの派遣)や朝日放送から分社化した朝日放送ラジオ(兄弟会社・朝日放送テレビからの派遣)や〈新〉毎日放送から分社化したMBSラジオ(MBSテレビ部門が残る兄弟会社・〈新〉毎日放送からの派遣)にも引き継がれている。
  3. ^ 会社が別に存在するため民放連にはそれぞれ加盟しており、民放連からも「STV本社=TV単営」「STVラジオ=AM単営」の扱いは受けている。
  4. ^ 2010年冬期の1週間平均はSTVラジオ2.0%、HBCラジオ1.8%だったものの、平日平均はHBCラジオ2.1%、STVラジオは2.0%となっている[14](但し、平日午前中に放送されている『オハヨー!ほっかいどう』『9時ですリクエストプラザ』『工藤じゅんきの十人十色』は、HBCラジオを上回った)。
  5. ^ 開局時の送信所は札幌市北区新琴似に設置されていた。
  6. ^ 現在の周波数(1440kHz)は出力が50kWに変更された1971年より使用。それ以前は1460kHzだった。
  7. ^ なお、1440kHzは9でも10でも割り切れることから、国際電気通信連合の取り決めで1978年11月23日より周波数を9kHzステップに変更後も、周波数は変更されなかった。
  8. ^ 室蘭の取り扱いは各ラジオ局で異なり、NHK室蘭放送局は単独でエリア展開(ラジオの独自番組はなし)。HBCラジオ室蘭はコールサインこそ設定されているが、函館に機能統合され、道南地域に組み込まれている。
  9. ^ JOWL-TVは、帯広アナログテレビ放送局に付与されていた。旭川アナログテレビ放送局のコールサインは、「JOKY-TV」。
  10. ^ 周波数は開局当初1557kHz(1978年11月22日までは1550kHz)で、その後1197kHzに変更、1995年より現在の639kHzに変更された。
  11. ^ 先述の通りSTV帯広アナログテレビ放送局のコールサインは「JOWL-TV」である。
  12. ^ 開局当初の周波数と出力は1490kHz・100Wで、その後1485kHz・1kW→1530kHz・1kWに、1995年より、現在の1071kHzに変更。
  13. ^ 全国のラジオ単営局では、唯一コールサインの末尾が「X」である。
  14. ^ 周波数は開局当初1062kHzで、その後936kHzに変更、1995年に現在の909kHzに変更。
  15. ^ 札幌と同一に扱われている(苫小牧・室蘭を除く)。余談だが、テレビは旭川放送局管内で、北見放送局自体も2022年度に廃止・統合された。
  16. ^ 旧送信所は釧路市緑ヶ岡のSTV釧路放送局内にあった。STVラジオとHBCラジオは釧路町中央10に新たに建設したラジオ送信塔の運用を2014年11月から開始し、これに伴いSTVラジオは釧路市緑ヶ岡1の電波塔(高さ138m)を撤去した。
  17. ^ 周波数は開局当初1440kHzで、その後918kHzに変更、1995年に現在の882kHzに変更。
  18. ^ 同じ北海道のラジオ局でFM専業局のエフエム北海道(AIR-G')では約90%の世帯カバー率を実現するため、道内に10か所の中継局を設置している。しかし、STVが中継局を置いている稚内市根室市はカバーできていない。さらにFM NORTH WAVE(NORTHWAVE)に至っては、AIR-G'が開局している10か所の中継局のうち、網走北見室蘭洞爺の4か所が開局しておらず、約80%の世帯カバー率しかない。
  19. ^ 番組の拡大や縮小も含めると8度で平均2年に1度の割合である
  20. ^ ニッポン放送制作をネットしない金曜夜のみアタックヤング60しろっぷのぶちかましと例外的に自社の番組を放送している
  21. ^ なまらんオールナイトスペシャル、新春生ワイドおめでとう北海道など
  22. ^ ウイークエンドバラエティ日高晤郎ショーは新年最初の放送はSTVホールからの公開放送であった。
  23. ^ 局単位の場合と、「管内」で一斉休止の場合もある。
  24. ^ 2023年3月までは日曜8:00-8:15、2023年4月 - 9月は日曜6:15-6:30
  25. ^ 2023年3月までは水曜17:30-17:40
  26. ^ 2023年3月までは火曜17:30-17:40
  27. ^ 2023年3月まで木曜17:30-17:40
  28. ^ 2023年3月まで月曜17:30-17:40
  29. ^ 年度によっては5月4日 12:00 - 13:00
  30. ^ これまで放送日時に土曜日が含まれる場合は通常番組の『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』を優先し、一部コーナーを差し替える場合があった。
  31. ^ 月曜朝4時台
  32. ^ 2011年度・2012年度のナイターオフシーズンには復刻版の『復活!ダイリク ザ・ヒットパレード』も放送された。
  33. ^ 堺なおこ担当。ドライビングパートナー・STVホットライン時代から情報アライブ終了後まで継続のコーナー
  34. ^ 月曜20時40分から21時
  35. ^ 月 - 木曜 21時50分 - 22時
  36. ^ ドライバーリクエスト、ふるさと電話、これが狙い目などのコーナーがあった。
  37. ^ 開始当初は土曜17時30分から15分、2007年10月より土曜23時30分から15分に
  38. ^ 2006年開始時は日曜21時30分より30分、その後土曜深夜0時45分より15分に
  39. ^ 日曜 0:15 - 0:30に移動
  40. ^ 後に日曜21時に移動
  41. ^ パーソナリティは高野美佐、矢野聖子
  42. ^ STVカレッジの受講生が企画する番組
  43. ^ 高岡麻美が担当
  44. ^ 増川愛美、大吉昭子が担当。土曜朝にも放送
  45. ^ のしろや秀樹、増川愛美が出演
  46. ^ 長く日曜17時台に放送
  47. ^ 月曜19時台の放送もあった
  48. ^ 工藤浩、渡辺里絵が担当
  49. ^ 日曜夜に移動 2012年4月終了
  50. ^ 2004年にサウンズNOWの企画で放送開始。後に月1度の定時放送となる。
  51. ^ 開始当初は金曜19時30分から放送、2012年4月より日曜20時30分に
  52. ^ 金曜20時 - 21時 → 日曜20時30分
  53. ^ 開始時は土曜22時30分から
  54. ^ 月曜18時 - 19時30分、萩原隆雄・鈴木亜紀、佐々木律・飯島孝彦、宮永真幸・高野美佐
  55. ^ 当初はSTVラジオ単独で放送。後にラジオ日本へネット。STVラジオの放送は2010年3月を以って終了。それ以降はラジオ日本の自社制作で放送。
  56. ^ 土曜20時~21時台の放送。一時休止期間あり。2015年10月より金曜20時からの後、2017年4月からは土曜朝7時からの15分放送だった。
  57. ^ CBCラジオMBSラジオへネット。
  58. ^ 2020年8月からはHBCラジオで『大山慎介のみんなの北海道2.0』として、日曜午前4:30 - 5:00に放送

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p STVラジオ会社概要・所在地”. 株式会社STVラジオ. 2021年9月15日閲覧。
  2. ^ 第16期決算公告、2021年(令和3年)9月14日付「官報」(号外第208号)59頁。
  3. ^ a b 株式会社STVラジオ 第18期決算公告
  4. ^ 株式会社STVラジオの情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 2021年9月15日閲覧。
  5. ^ a b STVラジオからのメッセージ - STVラジオ、2017年9月10日閲覧
  6. ^ 聴取率トップ返り咲きを狙うSTVラジオ、春の大改編を実施 - BLOGOS、2016年4月8日閲覧
  7. ^ プレゼント”. オハヨー!ほっかいどう. STVラジオ (2014年10月1日). 2016年4月9日閲覧。
  8. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1987年秋号(p.60-61)など
  9. ^ STVラジオタイムテーブル 開局60周年特別号(2022秋冬)”. STVラジオ. 2022年9月23日閲覧。
  10. ^ 木村洋二さん STVラジオ取締役就任へ
  11. ^ STVラジオオープンスタジオ - 日本音響エンジニアリング
  12. ^ 札幌テレビ放送50年の歩み p.124
  13. ^ 札幌テレビ放送50年の歩み p.166
  14. ^ HBCラジオ聴取率速報~2010年 冬の聴取率調査結果~
  15. ^ 2020年ラジオ聴取率調査結果速報! | トピックス | STVラジオ
  16. ^ 2021年 ラジオ聴取率調査結果 | トピックス | STVラジオ
  17. ^ 2022年 ラジオ聴取率調査結果 | トピックス | STVラジオ
  18. ^ 感謝御礼!~2023年夏の聴取率調査結果~:HBCラジオからのお知らせ|HBC北海道放送(2023年8月15日閲覧)
  19. ^ 2022年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2022年9月23日閲覧。
  20. ^ 2023年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月24日閲覧。
  21. ^ 平成17年 広報資料一覧(2022年11月15日閲覧・8月24日の項目を参照)
  22. ^ STVラジオ ニュースリリース
  23. ^ 札幌圏におけるAMラジオ放送の難聴解消 - FM補完中継局に予備免許 - - 総務省北海道総合通信局・報道資料(2016年6月9日)
  24. ^ 「ワイドFM」、この秋、はじまります!! - STVラジオ
  25. ^ ワイドFMでAM難聴解消 HBCとSTVに予備免許 北海道新聞 2016年6月10日
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  27. ^ AMラジオで聴く - STVラジオ
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  32. ^ 沿革 - STVラジオ、2017年9月11日閲覧
  33. ^ a b c d e f g 札幌テレビ放送50年の歩み p.298 - 299
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  35. ^ FMラジオで聴く - STVラジオ
  36. ^ 民放AMラジオ44局、2028年秋めどに“FM局”目指す”. ORICON STYLE (2021年6月15日). 2021年6月17日閲覧。
  37. ^ 民放AMラジオ局、大半がFM転換目指すも3局「見送り」 メリット多数も「ジレンマ」に直面”. J-CASTニュース (2021年6月20日). 2021年7月14日閲覧。
  38. ^ a b 札幌テレビ放送50年の歩み p.42
  39. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1991年春号 STVラジオ広告(巻末)より。
  40. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1991年秋号 STVラジオ広告(巻頭)より。
  41. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1992年春号 STVラジオ広告(巻末)より。
  42. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1992年秋号 STVラジオ広告(巻末)より。
  43. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1994年秋号 STVラジオページ(p.22)
  44. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1995年春号 STVラジオページ(p.22)
  45. ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1995年秋号 STVラジオページ(p.22)
  46. ^ 札幌テレビ放送50年の歩み p.230
  47. ^ 札幌テレビ放送50年の歩み p.268
  48. ^ 札幌テレビ放送50年の歩み p.250
  49. ^ 【PDF版】STVラジオ タイムテーブル <2024年1月〜3月版> (5.92MB)
  50. ^ 松田一伸 - なんと今やっていました!皆さん来週こそはフォローしてね!いい番組だと思います!- Facebook. 2023年12月4日
  51. ^ 一般社団法人新雪 - なんと!新雪がラジオ番組始めます。- Facebook. 2023年11月2日
  52. ^ “笑顔で卒業 藤本さんのラジオ「恭スパ」31年の歴史に幕”. 函館新聞. (2021年3月27日). https://digital.hakoshin.jp/news/national/72445 2021年4月20日閲覧。 





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