本願清水(ほんがんしょうず)
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御清水
本願清水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 04:18 UTC 版)
玄任が亥山城主となった時、織田軍との戦いに備えてこの城を堀で囲おうと考え、門徒を動員して城近くの湧水池を掘り下げて水を引き、豊富な水量を誇るこの湧水は「本願清水(ほんがんしょうず)」と呼ばれるようになったという(『大野市史』)。一向一揆壊滅後に新たに大野の支配者となった金森長近の整備によって治水工事が行われ生活用水などにも広く用いられるようになり、大野の住民の生活を潤した。 現在は淡水型イトヨ生息地の南限として国の天然記念物の指定を受けており、水源地周辺は「本願清水イトヨの里」として開発されている。
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