誉津別命
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誉津別命(ほむつわけのみこと、生没年不詳)は、『記紀』などに登場する古墳時代の皇族(王族)。『日本書紀』では誉津別命、『古事記』では本牟智和気命もしくは品牟津和気命(ほむちわけのみこと)、『尾張国風土記』逸文では品津別皇子と表記される。垂仁天皇の第一皇子で、母は皇后の狭穂毘売命(さほびめのみこと、日子坐王の女)。『上宮記』の逸文では継体天皇の先祖に、通常応神天皇(誉田別命)とされる人物として凡牟都和希王(ほむつわけのみこ)の名が見える。
- 1 誉津別命とは
- 2 誉津別命の概要
- 3 伝承
- 4 解釈をめぐる諸説
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