望郷(1993)とは? わかりやすく解説

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望郷(1993)

原題:
製作国:日本
製作年:1993
配給:松竹
スタッフ
監督:斎藤耕一 サイトウコウイチ
プロデューサー:斉藤八重子 サイトウヤエコ

窪田博 クボタヒロシ

矢島進 ヤジマススム
原作:窪田操 クボタ
脚本:松山善三 マツヤマゼンゾウ
企画:季田佳丸 
撮影:山崎義弘 ヤマザキヨシヒロ
音楽:小六禮次郎 コロクレイジロウ
歌:小田正利 オダマサトシ
美術:間野重雄 カンノシゲオ
編集:川島章正 カワシマアキマサ
録音:北村峰晴 キタムラミネハル
スチール:畠山壽人 
助監督:寄田勝也 ヨリタカツヤ
照明:加藤松作 カトウショウサク
キャスト(役名
秋月健太郎  (窪田操
田中健 タナカケン (窪田国光
竹下景子 タケシタケイコ (窪田けさ)
細川直美 ホソカワナオミ (窪田恵子)
小松方正 コマツホウセイ (勝男
長倉大介 ナガクラダイスケ (信吾
可愛かずみ カワイカズミ (好子
喜多嶋舞 キタジママイ (トメ
解説
戦前まで豪商として知られ名家生まれた少年が、父の事業の失敗家族離散死別経て一人旅立つ姿を描いた実話を基にした窪田操原作(「ぼっけもん」=鹿児島地方方言で“勇気ある者”の意)の映画化監督は「青い山脈'88」(88)の斎藤耕一脚本は「母(1988)」の松山善三撮影「落陽」山崎義弘担当主人公の操役には、地元鹿児島県でのオーディションにより新人秋月健太郎選ばれた。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
昭和一五年、鹿児島県肝属郡代々続いた窪田商店社長窪田国光放蕩三昧な生活によって倒産する国光出奔し盲目の妻けさは生家戻され残され少年・操と姉の恵子、幼い妹富恵は国光腹違いの兄・信吾の家に、乳飲子健次遠い親戚引き取られた。太平洋戦争勃発し信吾戦場に赴き、操と恵子身重兄嫁好子徹底的にこき使われる。そんな矢先健次訃報が届く。葬儀終り悲しみにくれる操と恵子待っていたのは父・国光だった。親子三人平和な暮らし始まったがそれも束の間国光借金のため恵子金沢芸者置屋売られ国光と操の放浪の旅が始まる。やっとのことである女郎屋落ち着くが、国光糖尿病三か月の命と診断される。そんな国光看病献身的に勤め芸妓トメに、操は恋心を抱く豪快な国光は、死んだら金の入れ歯役立てるよう言残し死んでいく。埋葬から数カ月後、墓を掘り起こして金歯入手した操はそれを金にかえ、母を訪ねるが、彼女は弟を冷たく追い返す孤独感噛みしめながらも、海や炭坑働き次第成長していく操。やがて彼は鹿児島戻りトメ訪ねて求愛するが、彼女も既に嫁ぎ先決まっていた。操の傷心日々乗り越え、“ぼっけもん”になることを誓い、再び放浪の旅続けのだった



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