日野 ポンチョ
新型「日野ポンチョ」の最大の特長は、“乗り降りのしやすい低床”と タイヤを車両の四隅に配置することで実現した客室フロア全体の80%以上を占める“クラス最大のフルフラットフロアスペース”であり、また住宅街のような狭い路地などで小回りの利く高い機動性や シンプルで丸みのある“親しみやすい”デザインなど、高齢化・バリアフリー時代のコミュニティバスに適した車両である。さらに同クラス※で初めて “平成17年(新長期)排出ガス規制に適合”した優れた環境性能も有している。 |
保管場所 | : | 日野自動車株式会社 |
製作(製造)年 | : | 2006 |
製作者(社) | : | 日野自動車株式会社 |
資料の種類 | : | 量産車 |
現状 | : | 使用中・公開 |
車名 / 製作 |
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型式 / 重量 |
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車体 / 寸法 |
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車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
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機関 / 寸法 / 出力 |
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ハイブリッド |
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駆動系 |
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性能 |
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日野・ポンチョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 08:27 UTC 版)
ポンチョ(Pon'cho)は、ジェイ・バスが製造し、日野自動車が販売する小型ノンステップバス。路線用に特化しており、主にコミュニティバスでの使用を想定した設計となっている。車名の由来は「ポンと乗ってチョこっと行く」ことから。また衣服のポンチョにも掛けている。
注釈
出典
- ^ a b “日野、小型路線バスの新型 ポンチョ を発売”. Response. (株式会社イード). (2006年3月22日) 2018年7月31日閲覧。
- ^ “日野 ポンチョ にグッドデザイン賞”. Response. (株式会社イード). (2006年10月6日) 2016年4月12日閲覧。
- ^ 小型路線バス「日野ポンチョ」に“電子制御式5速オートマチックトランスミッション”車を追加設定 2006年12月20日、日野自動車ニュースリリース
- ^ 『年鑑バスラマ 2008→2009』ぽると出版、2008年、p.34頁。ISBN 978-4-89980-014-9。
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- ^ 日野自、海外初の小型バスを豪に納入NNA ASIA 2017年8月18日
- ^ HINO BUS SERIES PONCHOHINO AUSTRALIA
- ^ a b c d 『日野自動車、小型バス「日野ポンチョ」を改良して新発売』(プレスリリース)日野自動車、2017年12月5日 。
- ^ “Hino Poncho Minibus Continues Route Trials In Kuala Lumpur And Penang”. Autoworld.com.my. 2023年8月18日閲覧。
- ^ 日野のエンジン認証不正、国交省が出荷再開認める 対象は中小型トラック・バス用エンジン3機種
- ^ 『バスジャパンハンドブックシリーズ S86 京王バス・西東京バス』BJエディターズ、2014年12月1日。ISBN 978-4-434-19866-3。
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- ^ a b c d 日野が小型EVバス「ポンチョZ EV」、BYDからOEM受け2022年春に発売 日刊自動車新聞、2021年6月10日
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- ^ a b c d 日野が小型EVバスを22年春投入、中国BYDからOEM供給 日経クロステック、日経BP、2021年6月10日
- ^ BYD、低価格EVバスを日本で発売、鉄系電池で打倒ポンチョ 日経クロステック、日経BP、2019年5月9日
- ^ a b c d e f g h i j k l m 日野自動車、小型EVバス「日野ポンチョ Z EV」を2022年春に発売予定 コミュニティバスのゼロエミッション化へのニーズに対応 日野自動車ニュースリリース、2021年6月9日、2021年8月17日閲覧。
- ^ 日野ポンチョが電気バスに!!『日野ポンチョ Z EV』2022年春に登場!!地域の顔として定着したポンチョがEV化 バスマガジンWeb、2021年6月10日
- ^ 日野、小型EVバス「ポンチョ Z EV」2022年春発売へ 車両イメージ公開 インプレス Car Watch、2021年6月9日
- ^ 日野自動車:小型EVバス「日野ポンチョ Z EV」を2022年春に発売予定 モーターファンWeb、2021年6月10日
- ^ 会社概要 株式会社CUBE-LINX(キューブリンクス)
- ^ 日野ポンチョ Z EV発売凍結について 日野自動車ニュースリリース、2023年2月16日。2023年2月18日閲覧。
- ^ 日野自動車、中国BYD製のEVバス発売を取りやめ 日本経済新聞、2023年2月17日
- ^ 日野、中国・BYD製小型EVバス「ポンチョZ EV」の発売凍結 理由は自工会の自主規制物質「六価クロム」の使用 日刊自動車新聞、2023年2月20日
- 1 日野・ポンチョとは
- 2 日野・ポンチョの概要
- 3 初代
- 4 2代目(HX系)
- 5 CNGバス
- 6 脚注
日野・ポンチョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:09 UTC 版)
マルチライダーの代替時期となった2012年4月1日からは、国産小型ノンステップバスの日野・ポンチョ(2代目、1ドアロングボディ)が20台導入され、赤バスとしては初めての国産車となった。ただし、当時すでに赤バスの廃止計画があり、廃止後の一般路線への転用が計画されていたため、転用時の塗装変更が容易となるよう、車体の塗装は全体を赤とはせず、一般路線車と同じデザインで帯色のみ赤とした。 赤バス廃止後は、ポンチョは当初の計画どおり一般路線に転用することとなり、2013年4月1日からは帯色を緑に変更し、小型ノンステップバスとして、旧赤バス系統や中型車固定運用路線に充当されるようになった。ただし旧赤バス系統のうち、11・11A号系統は中型車で運用されている。このため、赤バスの設定がなかった地域でも小型車の運用が一部路線で存在する。 一般色に塗装変更されたポンチョは、酉島と住之江(一部は井高野からの転属)の2営業所に配置されていたが、2014年4月1日のダイヤ改正で路線の整理や、中型・大型車に運用変更されたため、ポンチョも12台が余剰となり、酉島営業所からの配置がなくなったほか、住之江営業所配置のポンチョも台数を8台に減らした。 余剰となったポンチョ12台は、新車導入後わずか2年で、T1Nと同じくヤフオク!主催の大阪市の官公庁ネットオークションに出品され売却された。2015年7月7日にヤフオク!は「Yahoo!官公庁オークション」自動車の高額落札物件ランキングを発表、1位は大阪市交通局の中古乗合自動車(日野・ポンチョ)「1636~1696」計12台で、落札価格は1台933万円、全車が同額で落札されたという。
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日野・ポンチョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:47 UTC 版)
2017年11月に登場した一般的なディーゼルエンジン搭載の小型バスであるポンチョの新車を 先進モビリティが改造した車両。既存車両を改造することで安く調達することを試みている。また、EVよりも制御の難しいディーゼル自動車を用いて実験することでより高い技術を得ることも目標にしている。車両改造に要する期間は3ヶ月程度とされる。 改造コストは非公開だが商用化時点で1,000万~1,500万円程度に抑える予定。。
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