結城友奈は勇者である
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『結城友奈は勇者である』(ゆうきゆうなはゆうしゃである)は、Studio五組制作による日本のテレビアニメ。略称は「ゆゆゆ」[注 1]。第1期『結城友奈は勇者である -結城友奈の章-』[注 2]は2014年10月から12月まで毎日放送ほか『アニメイズム』B2枠にて放送された。第2期『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』は2017年10月から2018年1月まで『アニメイズム』B1枠にて放送された。第3期『結城友奈は勇者である -大満開の章-』は2021年10月から12月まで『アニメイズム』B1枠にて放送された[3]。
- ^ 公式サイトのドメイン名などに使われている。
- ^ 第1期は本放送時は副題がなく、『結城友奈は勇者である』として放送された。しかし、最終回(第12話)の最後に「結城友奈の章 終」と表示され、これまでのストーリーが「結城友奈の章」であったことが示された。また、スマートフォンゲームアプリ『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』内で第1期になぞられたストーリー並びに2017年に発売したBlu-ray BOXにおいて、正式に「結城友奈の章」と副題が付けられている[2]。
- ^ Studio五組がオリジナル作品の制作を担当するのは本作が初となる。
- ^ ビジュアルファンブックに再録。
- ^ a b c d e f 第1期第3話に登場する夏凜の入部届の生年月日欄に「(神世紀)286年6月12日」と記載されていることから。作中で直接的に生年が判明しているのは夏凜のみである。
- ^ 第1期のBD/DVD第1巻のブックレットより。
- ^ 作中では主に「東郷」の呼称が用いられるが、本項では「美森」と表記する。
- ^ 第1期BD/DVD第3巻ブックレットp.7にて、第1期第5話で友奈に向ける所作が恋する乙女であると表現された。
- ^ 毎朝6時15分に歴史を勉強する「朝歴史」を行っていることがBD/DVD第1巻の特典ゲームで語られている。
- ^ このエピソードは1期セルBD6巻初回限定版特典ゲーム『みなとそふと版 結城友奈は勇者であるS』(以下「1期セルソフト特典ゲーム」)のエピソード「私たちの未来」が初出。
- ^ 公式ホームページより。ビジュアルファンブック内の設定資料には「O型」と表記されている。
- ^ 1期セルソフト特典ゲームエピソード「その後の園子」で両親は大赦の関係者であること、『鷲尾須美は勇者である』での瀬戸大橋での戦いの際において、戦闘終了後の現世での影響による事故に巻き込まれ死亡したことが語られている。
- ^ 両親の死を伝えに来た大赦の使者に応対していた風(当時中学1年生)は讃州中学校の制服を着用しておらず、両親の死後に讃州中に「派遣」されたことがわかる。
- ^ 第12話の満開で、散華した時に、右耳の機能も捧げられていたことが示唆されている。
- ^ このため第6話以降は彼女が録音していた台詞の再生や回想シーンでない限り声やブレスが一切入らず、台詞が全くない回がほとんどであるが、エンディングには担当声優の黒沢の名がクレジットされ続けている。
- ^ 1期セルソフト特典ゲームではアニメ本編の後日談が描かれているが、ここではオーディションに合格し新人アーティスト育成プロジェクトの一員になることが決定したことを報告している。
- ^ これは特典ゲームでの本人の台詞による。
- ^ 生前の出演は第1期「結城友奈の章」のみ。第1期総集編と第2期「勇者の章」はライブラリ出演。
- ^ 園子自身が暴走する可能性を考慮し、普段は大赦が端末を管理している。
- ^ 『鷲尾須美は勇者である』では本編第10話の風と美森の暴走を止めるよう言ってきた大赦の依頼を拒否し、世界の行く末をどうするのかの判断を勇者部に託していた様子が書かれている。
- ^ 『勇者の章』第1話での本人の談によると、祀られる際に小学校を中退扱いになったために学生ではなくなっており、「家にいてもやる事がないので」自分から大赦に働きかけて勇者部に入ったという経緯がある。
- ^ 『勇者の章』最終話のエンドロールで安芸先生と表記されている。
- ^ 最終決戦では大量のバーテックスが超巨大なバーテックスへと集合し、勇者部に倒されたため、結果として一時的に侵攻が停止したとされる。
- ^ 『鷲尾須美は勇者である』の園子は後にこの事実を知り、バベルの塔に例えた。
- ^ 『鷲尾須美は勇者である』では過去、死のウイルスが世界中に蔓延し、神樹の護る四国以外の地は死滅したと説明されている
- ^ 「その後の園子」では大赦も色々と準備を整え次第、人類に世界の真実を語ることを決定した、と語られている。
- ^ 友奈は第1期第1話と第12話でボタンをタッチせず変身している。
- ^ 「その後の園子」では神樹の意向による勇者システムのアップデートにより、精霊のバリアと散華がなくなり、無垢な少女なら誰でも勇者に変身できるようになることが語られている。
- ^ 美森は第9話・第10話で行った実験により、「精霊は勇者の意思とは関係なく動いている」「精霊は勇者をお役目に縛り付けている存在である」と考察している。
- ^ ただし、牛鬼のみ満開の際に姿を消している。
- ^ 非常事態の場合は「特別警報」が発令される。
- ^ 第11話で夏凜は4回連続で満開しているが、2〜4回目は完全に溜まってない状態からゲージが満ちるとともに満開しており、第12話の友奈は園子が言うには「強引な満開」を行ったとされる。
- ^ ただし、第1期第1話・第2話では友奈のゲージが0になっており、この時のみ勇者パンチを繰り出す前の時点のものである
- ^ 本編第8話では肉体欠損をしているように見えるシーンもあるが、『オトナアニメ vol.37』に掲載されている岸誠二と上江洲誠による対談において欠損しているわけではないことが明言された。なお、Blu-ray/DVDでは肉体欠損しているように見えるシーンは作画修正され、なくなっている。
- ^ 「その後の園子」によると、勇者部の活躍を観た神樹が人間には過酷な道を歩む強さがあると信じ、人間が一丸となって立ち向かうため人身御供を廃した結果、供物が返上されたとのこと。
- ^ 鏡背の図像は素還外縁部の連孤と鈕座周辺の連孤が存在する二重連孤文で、鈕座の周囲は葉座の代わりに十二個の連珠文が配置されている。銘文はなく、八連連弧の周囲を雲雷文帯が囲むが、松葉文は存在せず、文帯中央に円還が一本巡らされている。また渦文があるべき円には、黄道十二星座が描かれており、このため渦文も十二個配置されている。その周囲を多数の円還で囲み、素還へと至る。簡単にいえば雲雷文内行花文鏡と十二連珠文連弧文銘帯鏡を組み合わせたようなものであるが、鏡の直径に対する内行花文の直径の比は、平原遺跡出土の八咫鏡と同型とする説のある大型内行花文鏡に近い。鏡面は黒くくすんでおり、中央部には鏡背の鈕と一体になった眼球のようなものが存在する。鈕の頭頂にはタタリと同様の太陽の様な紋様が浮かんでいる。
- ^ 安芸は人類がまた天の神を怒らせるようなことをすれば、再びやって来るかもしれないと言及している。
- ^ 『乃木若葉は勇者である』下巻に収録されている短編『託されたバトン』にて、友奈は写真で見た若葉の顔に「最後の戦いの後意識を失っていた時に会ったような」と既視感を抱いていた。
- ^ 初回放送は10月17日 2:34 - 3:34[13][14]である(出典では10月16日 26:34 - 27:34としている)。
- ^ 初回放送は10月18日 2:40 - 3:40[13][14]である(出典では10月17日 26:40 - 27:40としている)。
- ^ 初回放送は10月18日 3:22 - 4:22[13][14]である(出典では10月17日 27:22 - 28:22としている)。
- ^ 初回放送は10月19日 0:30 - 1:30[13][14]である(出典では10月18日 24:30 - 25:30としている)。
- ^ 「鷲尾須美の章」先行上映劇場でのみ本作観賞者限定で販売される“劇場限定Blu-ray”。同時上映の「『結城友奈は勇者部所属』を収録しているのは劇場限定版のみ」と告知されている。
- ^ 「勇気のバトン」のソロバージョンが収録されたCD。
- ^ 「キボウノツボミ」「勇気のバトン」の乃木若葉、上里ひなた、高嶋友奈、郡千景、土居球子、伊予島杏のソロバージョンが収録されたCD。
- ^ サプライズゲスト。
- ^ 『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』古波蔵棗役。サプライズゲスト。
- ^ 『白鳥歌野は勇者である』白鳥歌野役。
- ^ 『白鳥歌野は勇者である』藤森水都役。
- ^ 『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』秋原雪花役。
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