新妻舞美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/31 06:52 UTC 版)
概要
戦後に教育を受けて、それ以上にテレビに大きく影響されていたために、靖国神社に対しては怖いところというイメージを持っていた。人生で何事も無ければ左翼の人間で、選挙では子ども手当てを目当てに民主党に投票していた。だが東日本大震災が起きたことで物資が不足して、通信販売で物資を購入しなければならなくなったために慣れていないインターネットをするようになったことが左翼ではなくなるきっかけとなった。インターネットを始めてからは毎日2ちゃんねるを見るようになり、ずっとパソコンにはり付くようになって行った。それからフジテレビに関する問題のスレッドを見つけて韓流のごり押しや偏向報道などを、そういえばそうだと知るようになる。それからフジテレビや花王や民主党への抗議活動に行くようになる。民主党への抗議に行くときに、他のメンバーへの差し入れとしておにぎりを大量に買って持っていったことから、仲間にはおにぎりと呼ばれるようになった[1]。
2017年1月2日に東京メトロポリタンテレビジョンは、沖縄での新基地の建設への反対運動についての虚偽の放送を行っていた。このことに対しては1月26日に東京都MXテレビ本社前で市民有志による抗議集会が行われていた。この抗議集会の場に新妻が現れてMXテレビを応援しに来たなどと声を張り上げていた。ここでMXテレビへの抗議をしていた西谷修は目をやり、今日は分かりやすい状況になっているとして、あの人と同じ主張をMXテレビはニュースとして流していたと述べた。新妻はMXテレビが報道していたのは真実の報道であった、反対運動をしている人は機動隊を殴る蹴るなど好き放題やっている、反対運動には沖縄住民も迷惑している、反対運動をしている小汚い人は本土から行っている、いつも集団でやるのが左翼のやり方だなどと主張していた。そしてMXテレビ頑張れ、言論弾圧に負けるな、暴力集団に負けるなと発言していた。新妻はこの様子をスマートフォンで撮影してインターネット上に投稿していた[2]。
2018年2月23日に右翼活動家によって在日本朝鮮人総聯合会に銃弾が打ち込まれるという事件が起きたのであるが、その翌日に新妻は東京都で街宣活動を行っていた。そこでは北朝鮮は日本にミサイルを何発も飛ばし日本国民を危険にさらしているため、銃弾は日本国民の怒りそのものであると主張していた。そして北朝鮮への抗議がエスカレートして行くのは当たり前であるとも主張していた。この街宣活動が行われていた歩道ではプラカードや横断幕を掲げてヘイトスピーチに抗議をする人々が集まっていたのだが、新妻はそれらに対して、北朝鮮の手先の共産主義者を殺せや、この恥知らずな集団を射殺しろなどと声を張り上げていた[3]。
コロナ禍であった2020年10月18日に渋谷ではマスクを外すことを呼びかけるクラスターフェスが行われていたのであるが、そこで新妻はクラスターフェスに参加していた人に後ろから体当たりをしていたために警視庁公安部に逮捕された。新妻は以前から複数回にわたってクラスターフェスへの抗議を行ってきた。クラスターフェスに対しては賛同の声はあるものの、不愉快や、このような迷惑行為をする神経が分からないや、クラスターフェスが行われているため渋谷には来ないことにするなど嫌悪感や恐怖感を持つ人も多かった[4]。
2022年4月23日に行われた保守団体の交流会に新妻も参加して、そこで桜井誠に関する騒動の原因と真相に関する講演を行った。これによると桜井誠は中核派の人物に被害を遭わせていたとのことで、その中核派の人物から新妻に相談があったことや被害に遭わせていた様子などが語られた。そして桜井が共に頑張ってきた人を除名したり離党させてきたことを批判して、これが保守と言えるのかとして、保守が緩やかに連帯するということを訴えた[5]。
従軍慰安婦は売春婦であるということを訴える活動を行っていた[6]。
日本最強党という政治団体の代表であった[7]。
脚注
- ^ 『ジャパニズム 30』青林堂、2016年、53頁。
- ^ “〈時代の正体〉「デマ広めている責任重い」 ニュース女子問題で沖縄から駆け付け | 社会, 時代の正体”. カナロコ by 神奈川新聞. 2025年10月30日閲覧。
- ^ “時代の正体〈584〉ヘイトクライム許さぬ 朝鮮総連銃撃テロ事件(上) | 社会, 時代の正体”. カナロコ by 神奈川新聞. 2025年10月30日閲覧。
- ^ 編集部, ABEMA TIMES (2020年10月19日). ““クラスターフェス”で暴行の女逮捕 そもそも集会に問題は? 弁護士「違法にはできない」「近づかない方がよいという結論」 | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2025年10月30日閲覧。
- ^ 日章新聞 (2022年4月23日). “「桜井誠に関する暴露騒動の原因と真相」新妻舞美氏が講演 日本派保守同盟交流会 |日章新聞”. 日章新聞. 2025年10月30日閲覧。
- ^ 『実録・レイシストをしばき隊』河出書房新社、2018年、24頁。
- ^ “日本最強党”. 2025年10月30日閲覧。
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