御手盛とは? わかりやすく解説

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お手盛り

読み方:おてもり
別名:御手盛り、御手盛

権力者がその地位などを利用して利己的な操作加えること。自らに利益あるよう物事決定すること。

お手盛りの語は「手盛り」に丁寧の「お」をつけた表現で、もともとは、偉い人自分食べ物を器に装うことを意味する遠慮なく好きなだけ盛るが、周囲はそれを諌めることができない転じて権力ある地位に立つ人が特権利用して予算引き上げなどの恣意的な決定をすることをお手盛りという。

新聞はじめとするマスメディアにおいては行政機関による、第三者観点欠落した行いといった意味合いで「お手盛り」の表現用いられる場合がある。たとえば、事業仕分け各省庁自身判断分析行われ仕分け骨抜きになっている、といった批判がお手盛りの語で言い表される。

お‐てもり【御手盛(り)】

読み方:おてもり

自分好きなように食事盛りつける意から》自分都合がいいように物事取り計らうこと。「—の予算案



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