往来相場

デジタル大辞泉

おうらい‐そうば〔ワウライサウば〕【往来相場】

読み方：おうらいそうば

かなり長期間にわたり、限られた値幅で上下を繰り返す相場。

証券用語集

往来相場

株価が上にも下にも動かず、一定の範囲内で小刻みに動いている状態。
「ボックス相場」とも言います。株価は上昇局面、下降局面というように、一定のトレンドにそって変動していきますが、相場環境次第では上昇・下降のトレンドを描かずに、一定のレンジ内での値動きに終始することがあります。アメリカでも1970年代に「株式市場は死んだ」と言われた頃、ニューヨーク・ダウは10年以上に及ぶボックス相場の推移が続きました。ボックス相場に突入した銘柄は、短期的な利ザヤ稼ぎの対象としては魅力がないものの、とくに悪材料もないのであれば、中・長期保有を前提にした安値拾いには絶好のチャンスになります。

隠語大辞典

往来相場

読み方：おうらいそうば

1. 小巾の上下を繰り返す相場。

分類 会社・株式／経済

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。