工作怪獣 ガゼラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「工作怪獣 ガゼラ」の解説
第33話「少年が作ってしまった怪獣」に登場。 難病を抱えた建一少年が作った「口からダイヤモンドも3秒で溶かす高熱火炎を放射し、胸にある増幅器で敵の攻撃を2倍にして跳ね返す」という設定の怪獣の玩具に正体不明の火の玉が憑依したことにより、怪獣化する。建一のマイナスエネルギーやライザーガンのエネルギーを吸収して一気に巨大化し、登場したウルトラマン80のパンチとキックに加え、サクシウム光線までも吸収して角と右手から倍返しにし、80を圧倒する。しかし、建一から胸の増幅器が外れやすいことを教えられた80のムーンサルトキックで増幅器を破壊されたうえに投げ技を連続で受けて倒れ、分離した怪獣の魂はウルトラショットで消滅する。 デザインは山口修が担当した。「子供が作った怪獣」という設定にちなみ、撮影当時に本作品の特撮班撮影チーフを務めていた大岡新一(現・円谷プロ代表取締役)が息子に粘土で作らせた怪獣がデザイン原案として使われている。造形では右手がロボット玩具のパーツのようにアレンジされた。
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