山本悦子
山本悦子(やまもと えつこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「山本悦子(やまもと えつこ)」の解説
妹・英美は味噌汁をごはんにかけたり、寡黙な父はごはんにバターを乗せたり、弟・球児は生玉子に穴を開けて飲み込むなど、行儀の悪い食べ方ばかりする家族と安上がりなおかずから、ボーイフレンドの夏川を家の食事に招くのが恥ずかしく思う。その後、父の部下の国見慎吾とお見合いをさせられるが、赤羽登という婚約者がいたため、国見との縁談を断り、保守的な性格の父と大喧嘩して家を出て赤羽と東都荘で同棲し始めた。やがて父とは和解した。水仕事のせいで手が荒れている母・鈴子は初恋の人と駆け落ちをしたことがあるという事実を、鈴子の末の妹でイラストレーターの理恵から聞き、驚く。将来の夢はグラフィック・デザイナー。家はこの時代にはまだ多くない電話を持つ家で、隣の川崎啓造の家に呼び出し電話をしていた。
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