寺島アキ子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 寺島アキ子の意味・解説 

寺島アキ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 09:15 UTC 版)

寺島 アキ子 (てらじま あきこ、本名:寺嶋 秋子(てらじま あきこ)、1926年6月17日 - 2010年12月24日[1])は、日本の脚本家

人物・経歴

関東州(現中華人民共和国大連市生まれ[2]文化学院卒業後、東宝演劇研究会をへて1948年新協劇団に入り[2]、『生活の歌』『モルモット』『機械の中の青春』などの戯曲を発表。1958年、フリーとなり、テレビ・ラジオのドラマ創成期以降、『判決』『三匹の侍』『あね、いもうと』『ごめんねママ』[3]などの脚本を手がける。また、独立プロ系で『翼は心につけて』『想い出のアン』『母さんの樹』[4]などの映画のシナリオも書き、テレビアニメ『てんとう虫の歌』『昆虫物語 みなしごハッチ』も一部担当した。1966年日本放送作家組合(現・日本脚本家連盟)設立に参加、常務理事となる[2]

2010年12月24日、末梢性T細胞リンパ腫のため東京都内の自宅で死去。84歳没[1]

著書

  • 『働いて愛した女たち』(学習の友社、1980年3月)
  • 『したたかに生きた女たち』(学習の友社、1982年12月)
  • 『旅の記憶』(汐文社、1986年3月)
  • 『女たちの世紀へ』(ピープル、2004年11月)
  • 『わたしの東京地図』(ピープル、 2006年)

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「寺島アキ子」の関連用語

寺島アキ子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



寺島アキ子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの寺島アキ子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS