宮地すみれとは? わかりやすく解説

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宮地すみれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/04 02:09 UTC 版)

みやち すみれ
宮地 すみれ
プロフィール
愛称 すみれ[1]
すみこ[1]
すみレジェンド[1]
生年月日 2005年12月31日
現年齢 19歳
出身地 日本神奈川県[2]
血液型 不明[2]
公称サイズ(2025年10月[2]時点)
身長 165 cm
活動
デビュー 2022年
所属グループ 日向坂46
活動期間 2022年 -
事務所 Seed & Flower
公式サイト プロフィール
アイドル: テンプレート - カテゴリ

宮地 すみれ(みやち すみれ、2005年平成17年〉12月31日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ・日向坂46のメンバーである[2]神奈川県出身。Seed & Flower所属。

略歴

2005年(平成17年)12月31日に生まれる[2]。幼少期には、ピアノ、水泳、エレクトーン、巫女舞、和太鼓などを習っていた[3]。中学1年生から高校2年生までの期間、バトントワリング部に所属していた。

2022年令和4年)9月21日、『日向坂46 新メンバーオーディション』に合格[4]。翌々日の9月23日にメンバーとして公開された[5]。同年11月12日、国立代々木競技場第一体育館にて開催された日向坂46の全国ツアー『Happy Smile Tour 2022』(東京公演)でステージデビューした[6]

2023年(令和5年)7月2日、自身の公式ブログでサッカー4級審判員の資格を取得したことを報告した[7]影山優佳が取得していたことや、ミート&グリートで会いに来てくれる方と趣味の話でコミュニケーションを取れたらと思ったことをきっかけに取得したという。

2024年(令和6年)2月25日深夜放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)にて、同年5月8日に発売される11thシングル『君はハニーデュー』で、初めて表題曲の歌唱メンバーに選抜されることが発表された[8]。同年8月17日より、自身初となる冠番組『日向坂46宮地すみれのレジェわん!』(テレビ神奈川)が放送[9]。同年8月30日、9月18日に発売される12thシングル『絶対的第六感』に収録されるひなた坂46楽曲「君を覚えてない」で、センターポジションを担当することが発表された[10]。同年10月25日に公開された映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』(GAGA)で、映画初出演を果たした[11]

2025年(令和7年)3月8日から23日にかけて上演された舞台『五等分の花嫁』で、中野三玖役を務めた[12]

人物

愛称は、すみれすみこすみレジェンド[1]。3歳上の兄がいる[13]。名前は、すみれの花のように育って欲しいという両親の願いから付けられた[14]

嗜好・趣味

趣味は、ドラマ・映画鑑賞、謎解き、読書(ミステリー小説や心理学系の本を好む)、サッカー観戦、衣装を見ること、散歩[14]横浜F・マリノスのサポーターであり、神奈川県出身で兄も含めて家族でマリノスのファンだったことから、物心ついたときから応援していたという[15]

好きな動物はクオッカワラビーで、「世界一幸せな動物」と呼ばれることから特に好きだという。好きな食べ物は肉まんとさつまいも[16]。好きな色は菫色、空色、白色[16]。好きな季節は冬で、理由として「人にくっついてもいやがられないから」「誕生日が冬」を挙げているが、寒さには弱い[17]

日向坂46の好きな曲・MVとして『JOYFUL LOVE』を挙げており、この楽曲の持つ色、明るさとしなやかな力強さ、曲中に自然な笑顔が溢れる瞬間、ライブではまた違った色になるところが好きだと語っている[18]

自分の性格について、寂しがり屋で意外と慎重派であると分析しており、真夜中の一人反省会が自身のあるあるだという。話すことや人の近くにいることが好きで、安心するからだと語っている[14]。長所は真面目でストイックなこと、短所は強がりなことを挙げている[19]

特技

中学1年生から高校2年生までの期間にバトントワリング部に所属していた。中学入学後の部活動紹介で、強豪であるバトントワリング部の先輩の華やかなパフォーマンスを目の当たりにした際、瞬間的に「入部しよう」と思い、自身の直感を大事にしたいと考えて入部を決めた。華やかさに惹かれて入部したが、その裏には筋トレに柔軟、基礎練習に2時間も費やす泥くさい毎日があったという。それまでなんでも「ひとり」で経験してきた宮地にとっては、その地道なトレーニングを、部員「50人」と行なっていることが大きく、仲間がいることがすごく新鮮で、厳しい部だったが、おかげで友達は増え、自分自身の怖がりも少し減って、積極的な性格になれたと振り返っている。高校2年の春には、部員たちから次期部長に推薦されるほどの信頼を得ていた[20]

幼少期には、水泳、ピアノ、エレクトーン、巫女舞、和太鼓などを習っていた。教育熱心な両親に育てられ、学校から帰ったら毎日すぐに習い事だったため、ほとんど外で遊べず、自転車に乗れるようになったのは大きくなってからだったという。運動が苦手で、体育の鉄棒は大の苦手だったため、器械体操の短期塾にも通ったが、マットを敷いた上でなら前回りができるようになったものの、体育は土の上でやるため、あまり意味がなかったと笑いながら振り返っている[20]

料理も好きでよく作っており、特技だと考えている。得意料理はカキフライである[14]

日向坂46

ペンライトカラーは、    バイオレット ×     レッド[21]

キャッチフレーズは、「スマイルスマイル・・・スミレ!すみれの虜になっちゃった!」[22]

推しメンとして、加入前は齊藤京子、現在は小坂菜緒を挙げている[23][24]

アイドルになりたいと初めて思ったのは、高校に上がるときの学内イベントで、バトン部で乃木坂46の『Sing Out!』を踊ったときであるという[3]。そこから坂道シリーズにすごく興味が湧き、ちょうどその頃、日向坂46は初めての東京ドームを目指して盛り上がっていた時期で、ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』で見た一致団結の強さに惹かれて、次にオーディションがあるなら絶対に受けたいと思っていたという[3]。日向坂46 3周年記念公演"ひな誕祭"を見て感銘を受け、その翌日にオーディションに応募した[25]

四期生として加入後、「バトンの世界」と「アイドルの世界」の違いに悩んだという。アイドルはダンスがそろっていないといけないが、ひとりひとりに個性もないといけないという独特さに戸惑い、部活ではそろえることばかりを考えていたため、個性についてものすごく悩んだという。ブログ1本書くのにも、写真1枚上げるのにも、「これがどう思われるのか」ばかりを気にしていたと語っている。加入から約1年後の初めてのツアーで、四期生が日替わりでセンターに立つコーナーがあった際、スタッフから「宮地はすごいパフォーマンスができる人なんだ」「今持っている葛藤すら、表現できる人だと信じている」と言葉をかけられ、悩みや自分の価値観を認めてもらえた気がして、すごくホッとしたという。現在では、「答えにたどり着かない悩み」に時間を使いすぎていたと反省しており、すぐに自分の考えで完結させられるようになったと語っている[20]

作品

シングル

アルバム

映像作品

出演

映画

ラジオ

舞台

テレビ

書籍

脚注

出典

  1. ^ a b c d 「#184 オードリーさん、ぜひ会ってほしい後輩たちがいるんです!②」『四期生を知ってもらいましょう』『日向坂で会いましょう』(Blu-ray)、ソニー・ミュージックレーベルズ(2025年4月9日発行)、2022年11月7日。SRXW-85。
  2. ^ a b c d e 宮地すみれ」『日向坂46 公式サイト』Seed & Flower。2025年10月30日閲覧
  3. ^ a b c グループの未来を担う"日向坂46四期生"前日譚シリーズ「日向坂になる前に期待されるキセキの世代」」『週プレNEWS』集英社、2025年10月24日。2025年10月30日閲覧
  4. ^ 日向坂46 四期生として12名の加入が決定!」『日向坂46公式サイト』Seed & Flower、2022年9月21日。2023年1月7日閲覧
  5. ^ 日向坂46 四期生 「はじめまして、宮地 すみれです。」』『日向坂46』Seed & Flower、2022年9月23日。YouTubeより2025年10月30日閲覧。
  6. ^ 日向坂46、アリーナツアー千秋楽で4期生12人が初ステージ」『ORICON NEWS』oricon ME、2022年11月14日。2025年7月14日閲覧
  7. ^ 宮地すみれ「待ち合わせ」『日向坂46 公式サイト』Seed & Flower、2023年7月2日。2025年10月30日閲覧
  8. ^ 日向坂46、初の選抜制度導入 センターは4期生・正源司陽子」『モデルプレス』ネットネイティブ、2024年2月26日。2025年10月30日閲覧
  9. ^ 日向坂46宮地すみれのレジェわん! 日向坂46宮地すみれのレジェわん!(バラエティー) | WEBザテレビジョン(1492-1)”. WEBザテレビジョン. 2025年10月30日閲覧。
  10. ^ 日向坂46宮地すみれ、ひなた坂46楽曲のセンターに決定」『ORICON NEWS』oricon ME、2024年8月30日。2025年10月30日閲覧
  11. ^ a b 映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』公式サイト」『映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』公式サイト』GAGA。2024年11月1日閲覧
  12. ^ a b 舞台『五等分の花嫁』」『舞台『五等分の花嫁』公式サイト』舞台『五等分の花嫁』製作委員会。2024年11月14日閲覧
  13. ^ 日向坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL (2022-10-12), 四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「宮地 すみれ」, https://www.youtube.com/watch?v=ia3TATrFPqQ 2025年10月30日閲覧。 
  14. ^ a b c d 宮地すみれ「すみれ色」『日向坂46 公式サイト』Seed & Flower、2023年8月10日。2025年10月30日閲覧
  15. ^ サッカー好きは兄の影響から 日向坂46宮地すみれが語るマリノス愛:朝日新聞”. 朝日新聞 (2023年11月11日). 2025年10月30日閲覧。
  16. ^ a b 日向坂46 四期生 お披露目特設サイト」『日向坂46 公式サイト』Seed & Flower。2025年10月30日閲覧
  17. ^ はじめまして 宮地すみれです | 日向坂46 宮地 すみれ 公式ブログ”. 日向坂46公式サイト. 2025年10月30日閲覧。
  18. ^ にらめっこ🐼 宮地すみれ | 日向坂46 宮地 すみれ 公式ブログ”. 日向坂46公式サイト. 2025年10月30日閲覧。
  19. ^ 四期生プロフィール - 宮地すみれ」『日向坂46 公式サイト』Seed & Flower。2022年12月12日閲覧
  20. ^ a b c グループの未来を担う"日向坂46四期生"前日譚シリーズ「日向坂になる前に期待されるキセキの世代」”. 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] (2025年10月24日). 2025年10月30日閲覧。
  21. ^ 迷おう。それが始まりだから。宮地すみれ | 日向坂46 宮地 すみれ 公式ブログ”. 日向坂46公式サイト. 2025年10月30日閲覧。
  22. ^ 日向坂46新メンバー・四期生、初単独公演で号泣 “3年ぶり制限なし”開催で人気曲「キュン」のコールも復活<セットリスト> - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース (2023年2月13日). 2025年10月30日閲覧。
  23. ^ Let’s Be Happy! | 日向坂46 宮地 すみれ 公式ブログ”. 日向坂46公式サイト. 2025年10月30日閲覧。
  24. ^ 日向坂46渡辺莉奈&宮地すみれ、“想いあふれる小坂LOVER”|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)”. BUBKA Web(ブブカ ウェブ). 2025年10月30日閲覧。
  25. ^ 日向坂46の宮地すみれ、謙虚でひたむきなドラマティックなストーリー」『BARKS』ジャパンミュージックネットワーク、2024年1月28日。2025年10月30日閲覧
  26. ^ 横山慧. “日向坂46宮地すみれが地元神奈川で初MC番組決定「レジェンドの皆さまから多くのことを学び」 - 坂道 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2025年10月30日閲覧。

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