姫家(きけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)
紅門筆頭で、別名「紅家の頭脳」。司馬家と同じく軍師の一族だが、武力より頭脳に偏っている。兵法書の常連。姫家から輩出される「鳳麟」の権限は紅家当主に次ぎ、紅家当主名代の上。「鳳麟」の存在は最高機密で、紅家しか知らないとされる。自他共に認める性格の悪さで、どうせ碌なことをしないと紅山を降りたがらず、研究に没頭する者が多い。その気になれば栄えられもしたが、段々と少子高齢化になっている。紅家の気性に惹かれ、ぽつぽつと降りて助けることもあるが、主や取り巻きに疎まれ、殺されたり瀕死に追い込まれること多数。裏切ることでしか大切な人を守れない。元々生への執着が薄かったこともあり、紫戩華に攻め入られる際に、当代の鳳麟を除いて集団自決している。
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