奴隷海岸とは? わかりやすく解説

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どれい‐かいがん【奴隷海岸】

読み方:どれいかいがん

アフリカ西部ギニア湾沿岸のうち、ガーナトーゴ国境付近からニジェール川に至る海岸旧植民地時代通称1519世紀奴隷貿易が最も盛んであったことに由来する名称


奴隷海岸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 06:38 UTC 版)

奴隷海岸(どれいかいがん、Slave Coast)は今日のトーゴベナン、およびナイジェリア西部の海岸地帯のヨーロッパ勢による呼称。ベニン湾に沿った西アフリカ大西洋岸である。16世紀初頭のポルトガルの到来から19世紀初頭の奴隷貿易の公式廃止まで、大西洋岸の全域から多くの黒人奴隷大西洋奴隷貿易で売られ、西欧新世界(南北アメリカ大陸)へ運ばれる奴隷船に乗せられた。他の黄金海岸象牙海岸胡椒海岸(穀物海岸)と並び、「主要産品」にちなんで「奴隷海岸」と呼ばれた。




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