大濱徹也とは? わかりやすく解説

大濱徹也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 06:41 UTC 版)

大濱 徹也(おおはま てつや、1937年12月8日[1] - 2019年2月9日[2])は、日本歴史学者(日本近代史専攻)・文学博士東京教育大学)。筑波大学名誉教授独立行政法人国立公文書館フェロー淑徳大学客員教授だった人物。山口県大島郡久賀町出身。

略歴

研究対象

日本の近現代史および宗教史を研究していた。

著書

  • 乃木希典雄山閣出版 1967年 河出文庫 1988年 講談社学術文庫 2010年
  • 『明治の墓標 庶民のみた日清・日露戦争』秀英出版 1970年 河出文庫 1990年 刀水書房 2003年
  • 大江スミ先生』東京家政学院光塩会 1978年
  • 『天皇の軍隊』教育社歴史新書 日本史 1978 講談社学術文庫、2015
  • 『明治キリスト教会史の研究』吉川弘文館 1979
  • 鳥居坂教会百年史』日本基督教団鳥居坂教会 1987
  • 『ひとひらの雪として』東京家政学院光塩会 1990年
  • 『日本人と戦争―歴史としての戦争体験』刀水書房、2002年
  • 『庶民のみた日清・日露戦争―帝国への歩み』刀水書房、2003年
  • 『講談 日本通史』同成社、2005年
  • 『アーカイブズへの眼 記録の管理と保存の哲学』刀水書房、2007年
  • 『天皇と日本の近代』同成社、2010年
  • 『改訂版 講談 日本通史: 素顔の日本を問いかたる』同成社、2018年
  • 『近代日本とキリスト教』同成社、2019年

共編著

  • 『近代民衆の記録 8 兵士』編 新人物往来社 1978
  • 『近代日本の虚像と実像』山本七平との対談 同成社 1984年
  • 『帝国陸海軍事典』小沢郁郎共編 同成社 1984
  • 『近代日本の生活と社会』熊倉功夫共著 放送大学 1989
  • 『講座神道 第3巻 近代の神道と民俗社会』桜井徳太郎共編 桜楓社 1991
  • 『20世紀フォトドキュメント 第10巻.戦争の記録 明治-平成』責任編集 ぎょうせい 1992
  • 『江戸東京年表』吉原健一郎共編著 小学館 1993
  • 『日本宗教史研究文献目録』1-2 宮田登圭室文雄根本誠二共編 岩田書院 1995-2000
  • 『歴史教育の新地平』編 同成社 1997
  • 『20世紀の歴史家たち(日本編)』今谷明尾形勇,樺山紘一共編、刀水書房、1997-2006年
  • 『近代日本の歴史的位相 国家・民族・文化』編 刀水書房 1999
  • 『国民国家の構図』編 雄山閣出版 1999
  • 『社会科 現在問われている世界』編 同成社 2006
  • 『ある歴史学との出会い : 大濱徹也先生喜寿記念誌』大濱徹也先生喜寿記念誌編纂委員会 編 刀水書房 2014

門下生

参考文献

『北海学園大学人文論集第38巻』(北海学園大学人文学会、2008年)

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 大浜徹也氏が死去 筑波大名誉教授 日本経済新聞、2019年2月10日




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