国境の狼群(1934)とは? わかりやすく解説

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国境の狼群(1934)

原題:The Last Round-Up
製作国:アメリカ
製作年:1934
配給:
スタッフ
監督:Henry Hathaway ヘンリー・ハサウェイ
原作:Zane Grey ゼーン・グレイ
脚色:Jack Cunningham ジャック・カニンガム
撮影:Archie Stout アーチー・スタウト
キャスト(役名
Randolph Scott ランドルフ・スコット (Jim Clcve)
Barbara Fritchie バーバラ・フリッチー (Joan Randall
Monte Blue モント・ブルー (Jack Kells)
Fuzzy Knight ファジー・ナイト (Bunko McGee
Fred Kohler フレッド・コーラー (Sam Gulden
Richard Carle リチャード・カール (Judge Savin)
Barton MacLane バートン・マクレーン (Charley Benson
Charles Middleton チャールズ・ミドルトン (Andrews Jenkins
解説
轟く天地」「森の男(1933)」と同じくゼーン・グレイ原作ジャック・カニンガム脚色ヘンリー・ハサウェイ監督ランドルフ・スコット主演西部劇で、撮影は「砂漠の遺産」のアーチー・スタウト担当した助演者は「轟く天地」のモント・ブルーバーバラ・フリッチー、「新世紀」のファジー・ナイト、「第三階級」のフレッド・コーラーバートン・マクレーンチャールズ・ミドルトン等である。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
南北戦争の頃のこと、米国西部アイダホ州一帯には「国境団」と呼ばれる不逞の徒の一団横行して住民達を戦慄させて居た彼等はジャック・ケルスを首領に、バンコサム等を主な団員とする強盗団で、神出鬼没或いは宿駅劫掠し、或いは家畜盗み時に列車襲撃するであった。この連中何れも兇状持ちの無頼漢揃いだった。首領ケルス北軍騎兵大尉だったが上官殺して逃亡した男で、サムの様な殺人鬼バンコミシシッピ河を職場とする博徒だったが、博奕の上で人を殺して西部逃げて来ている人間だし、其他の面々大同小異の暗い過去を持つ男ばかりであった首領ケルスが或時アリゾナ・シティーに様子を見に行くと、町の人々が一人青年囲んで騒いでいた。その青年はジム・クリーヴという男で、ケルス部下殺した鉱夫を彼が殺したとの嫌疑被り、まさに私刑処せられようとしているところだった。ケルスジム気の毒に思って人々脅かして彼の危難救ってやった。ジム感謝して、丁度牧童失業している矢先だったので、ケルス一味に加わることになった一味がアリゾナ・シティーを襲う好機狙って山中隠れている時にサムは町からジョーン・ランドールという若い娘を掠って来た。首領ケルス荒くれ男ばかりの間に若い美しい娘が居て物議をかもす基だと云って彼女を一室監禁し誰も手出しをしてはならぬ命じたそのうちジム見張り役を命じられたが、彼はジョーンを「国境団」の手から救い出してやろうと考え秘かに山塞脱出した。町に駆付けジムジョーン救い出す為に自警団組織の急を説いたが、町の人々は、これは「国境団」が町を襲うのに好都合な様に町の防衛手薄させようとする策略だと云って取合わず、ジムを捕えて了った。ケルス自警団ジョーン奪回に来るかも知れんと考え、町の防衛留守になっている隙に乗じて襲撃しよう大挙して町に殺到した。此時町民は「国境団」に対す防衛整えていたので迎え撃って町中修羅の戦場と化した。そして「国境団」はこの激戦大半団員失ったジム命の親たるケルス重傷受けたバンコ危地から脱出させた。併しバンコ根拠地帰る途中落命した。ジムジョーン救い出して町へ引返したそれを見とめたサムは追駆けたケルスジムの為めに兇暴なサム撃ち殺した。そしてケルス自身深傷被って最期を遂げた



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