和歌山県立みはま支援学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/25 03:43 UTC 版)
| 和歌山県立みはま支援学校 | |
|---|---|
| 北緯33度53分32.62秒 東経135度7分59.54秒 / 北緯33.8923944度 東経135.1332056度 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | |
| 学区 | 和歌山県 |
| 設立年月日 | 昭和54年(1979年) |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 設置学部 | 小学部・中学部・高等部 |
| 学校コード | E130210000061 |
| 所在地 | 〒644-0044 和歌山県日高郡美浜町和田字松原1138-259 |
| 外部リンク | 公式サイト |
和歌山県立みはま支援学校(わかやまけんりつ みはましえんがっこう)は、和歌山県日高郡美浜町に所在する特別支援学校である。県内で唯一の病弱児を教育対象とする特別支援学校であり、国立病院機構和歌山病院に隣接している。県立自然公園「煙樹ヶ浜」内に位置する。
概要
本校は、隣接する国立病院機構和歌山病院・重症心身障害児者病棟に入院している児童生徒を対象とする「1ブロック」と、県内各地から通学しながら小学校・中学校・高等学校に準じた教育を受ける児童生徒を対象とする「2ブロック」から構成されている。小学部・中学部・高等部を設置している[1]。
「1ブロック」では、病棟内のベッドサイドや共用スペースである「デイルーム」、および本校や病院敷地内に設けられた分教室「はまかぜ教室」などで学習が行われている[2]。
「2ブロック」は、医療機関にかかりながら本校に通学している児童生徒を対象としている。クラブ活動としてバドミントン部、パソコン部、サイエンス部がある[3]。
教育の対象は、主に難病疾患、心身症、脳性まひなどのある児童生徒である[1]。
通学区域は和歌山県全域にわたり、登校は保護者による送迎のほか、自主通学(電車・自転車など)も行われている[1]。
生徒数
1ブロックに在籍する児童生徒は6名、2ブロックに在籍する児童生徒は39名で、全体で45名が学んでいる[4]。
所在地
〒644-0044 和歌山県日高郡美浜町和田字松原1138-259
アクセス
JR紀勢本線(きのくに線)御坊駅下車。御坊南海バス「日の岬パーク線・海猫島行き」に乗車し、「和歌山病院前」バス停で下車、徒歩約3分。
関連項目
脚注
- ^ a b c “学校要覧”. 2025年10月14日閲覧。
- ^ “1ブロックの紹介(和歌山病院入院生)”. 2025年10月14日閲覧。
- ^ “通学生の紹介”. 2025年10月14日閲覧。
- ^ “学校長あいさつ”. 2025年10月14日閲覧。
外部リンク
- 和歌山県立みはま支援学校のページへのリンク