古川 享とは? わかりやすく解説

古川享

読み方ふるかわすすむ

古川享とは、前・マイクロソフト日本法人会長である。1954年7月12日東京都生まれカリフォルニア州立大学への留学アスキー社への入社経てマイクロソフト初代社長務めた2004年時点での正式な役職名は「マイクロソフト株式会社 執行役 最高技術責任者 兼 マイクロソフト コーポレーション コーポレートバイスプレジデント」となっていたが、2005年6月末にすべての役職辞し同社退いた

古川享
※肖像は御本人の許可を得て掲載しております。

略歴


1973年麻布高校卒業
1978年和光大学人間関係学科中退
1979年株式会社アスキー入社出版ソフトウェアの開発事業携わる
1982年同社取締役就任
1986年アスキー退社しマイクロソフト株式会社設立初代代表取締役社長就任
1991年米国マイクロソフト社の極東開発本部長就任
1993年米国マイクロソフト社シニアディレクターに就任
2000年米国マイクロソフトコンシューマ戦略担当バイスプレジデント就任
2002年米国マイクロソフト社 アドバンスト・ストラテジー&ポリシー担当バイスプレジデント就任
2004年マイクロソフト株式会社 最高技術責任者兼務

現在、古川氏は自らを「自由人」と称しマイクロソフト社が提供するブログMSN Spaces」で近影覗かせている。退職時の氏は51歳の若さであり、業界復帰を望む声も方々から聞かれている。


参照リンク
古川享 ブログ

古川享

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 16:01 UTC 版)

古川 享(ふるかわ すすむ、1954年7月12日 - )は、日本実業家。マイクロソフト(現:日本マイクロソフト)初代代表取締役社長かつ初代会長、米国Microsoft本社副社長[1]、元慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。ビル・ゲイツが最も信頼した日本人の一人。「インテル、入ってる」というコピーの生みの親でもある。


  1. ^ 大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」”. pc.watch.impress.co.jp. 2021年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e 麻布学園のリレー講座、「デジタルの世界」その1
  3. ^ マイクロソフト古川会長、米Microsoft副社長に就任”. pc.watch.impress.co.jp. 2021年3月14日閲覧。
  4. ^ 田中里津子; 進藤晶子 (2015年2月15日). “「私の原点はアスキーにあります」元マイクロソフトの古川享氏が“これから”を語る”. 電子版週刊アスキー. アスキーメディアワークス. 2017年2月3日閲覧。
  5. ^ 鈴木卓也 (2020年6月20日). “7月11日(土) 古川享教諭 特別授業開催”. 熱中小学校江丹別分校. 2021年3月14日閲覧。
  6. ^ SamFURUKAWAの2014年8月20日3時55分のツイート- X(旧Twitter)
  7. ^ SamFURUKAWAの2014年8月21日22時29分のツイート- X(旧Twitter)
  8. ^ SamFURUKAWAの2014年8月23日12時36分のツイート- X(旧Twitter)
  9. ^ 本田雅一「ナローゲージ保存を支援 古川享氏が説く「趣味道」」『週刊東洋経済』第6254号、東洋経済新報社、2010年4月、86-87頁。 


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