南米パタゴニア探検 大氷河を行くとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 南米パタゴニア探検 大氷河を行くの意味・解説 

南米パタゴニア探検 大氷河を行く

原題:
製作国:日本
製作年:1959
配給:映配
スタッフ
製作:対馬好武 

塩次秀雄 シオジヒデオ
構成:内田吐夢 ウチダトム
企画:毎日新聞社 
音楽:団伊玖磨 ダンイクマ
録音:西河登 ニシカワノボル
スクリプター:古谷綱正 

大平透 オオヒラトオル
キャスト(役名
解説
昭和三十二年十一月から三十三年足かけカ月わたる)にかけて行われたパタゴニア地区探検とアレナレス登頂記録。「マナスルに立つ」の依田孝喜カメラマン毎日新聞社)が、今回探検にも参加し毎日映画社田中正カメラマンと共に、この壮挙色彩フィルム収めてきた。全部で三フィートフィルムを、内田吐夢監督が約七千五百フィート一時間二十分)に編集した前半は、チリ風物北から南へ見せ後半パタゴニア地区大自然焦点おかれる氷河上部アイス・フォールクレバス氷河割れ目)、乱立するセラックス(氷塔)、さらに、アレナレス登頂スリルなどが興を呼ぶ。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
南米パタゴニア地区は、その四分の三がアルジェンティン領、四分の一チリ領である。アルジェンティン側には港や都市があるが、チリ側は人跡未踏氷河掩われ山岳地帯である。この大氷河探検・調査するため、毎日新聞社後援で、神戸大学田中薫教授隊長とする日本隊九名、チリ山岳協会チリ大学関係者からなるチリ八名、計十七名のパタゴニア探検隊結成された。一九五七年の十一月十二月日本隊は二班に分れ南米向いチリ首都サンチャゴチリ側と合流登山隊と学術調査隊が組織された。登山隊がコロニアに向って出発したあと、学術調査隊はマジェラン海峡プンタアレナス飛び、約二十日間にわたってパイネ小群フェゴ島南部太平洋岸のフィヨルド地帯太古の氷河のこした爪あとのある地帯)、湖水地帯などを調査大きな成果収めた一方コロニア着いた登山隊は、目的の山、アレナレス(標高三四三七メートル)へと歩を進めた数々の困難や危険をおかしながら前人未踏の大氷河をすすみ、五つ前進キャンプ設置した三月六日三名隊員がついにアレナレスの頂上きわめた




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南米パタゴニア探検 大氷河を行く」の関連用語

南米パタゴニア探検 大氷河を行くのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南米パタゴニア探検 大氷河を行くのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社

©2024 GRAS Group, Inc.RSS