千匹皮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 23:34 UTC 版)
「千匹皮」(せんびきがわ、独: Allerleirauh、KHM 65)は、グリム童話の中の話の1つ。「千色皮」(せんいろがわ[1]、せんしょくかわ[要出典])、「千枚皮」(せんまいかわ)、「毛むくじゃら姫」(けむくじゃらひめ)などと訳されることもある。 近親相姦色が強い作品。また、美しい姫が異形のものに化けるというモチーフは、日本の「姥皮」などにも見られる。
- ^ WebOPAC Local書誌詳細 — 北海道武蔵女子短期大学 附属図書館
- ^ a b c 吉原高志、吉原素子, 1993年.『グリム〈初版〉を読む』 白水社 ISBN 4560004544 pp. 134–137.
- ^ マリア・タタール『グリム童話:その隠されたメッセージ』鈴木晶、他訳 新曜社 1990年 ISBN 4788503719 p. 38.
- 千匹皮のページへのリンク