但馬 修二(たじま しゅうじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 00:05 UTC 版)
「ちっちゃいナース」の記事における「但馬 修二(たじま しゅうじ)」の解説
瞳子・洋子が勤務する但馬医院の3代目医師。周囲からは「若先生(わかせんせい)」と呼ばれ、彼を名前で呼ぶのは財津五郎のみ。西洋医学に薬膳や漢方を取り入れるなど、医師としての技量は良いが、マイペースで話し好きのため、診療に時間がかかるのが玉に瑕。ジャムや果実酒など、保存食類を作るのが趣味で、患者にそれらをお土産として持たせたり、洋子らが体調不良の際に“秘伝の飲み薬”としてマムシ酒を飲ませようとすることがある。また、イベントを企画するのが好き。気の好い医師でファンが多いが、良心的経営ゆえに収入は高いと言えず、瞳子と洋子からは結婚相手としては今ひとつ、と言われたことがある。連載初期には瞳子のために作った踏み台を改造しては、結果的に彼女らを酷い目に遭わせていたが、最近では改造は行っていない様子。単行本あとがきによれば、彼の名前は財津登場に伴って『白い巨塔』より里見脩二にちなんだらしい。また、但馬医院は著者のかかりつけの医院がモデルだといい、修二の話し好きな面などはその医院の医師がモデルである模様。
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