仮面ライダー超デッドヒートドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 01:05 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」の記事における「仮面ライダー超デッドヒートドライブ」の解説
泊進ノ介が変身するドライブの半身装甲形態。変身にはチェイスのマッハドライバー炎と、トライドロンキーが使用される。『仮面ライダードライブ超全集』では名称をドライブ超デッドヒートと記述している。 魔進チェイサーの身体にドライブ タイプスピードの頭部を組み合せたような姿を持ち、装甲はタイプスピードに合わせて赤くなっている。これはキー内のドライブのデータと、ドライバー内のチェイサーのデータが組み合わされているためである。また頭部は中央を境に右側が赤、左側が黒くなっており、左側は機械のようなパーツが露出しているなど、全体的にアンシンメトリーな外観となっている。急場凌ぎの形態のため戦闘能力は低く、スペックは仮面ライダープロトドライブにも劣るが、進ノ介の戦闘経験でカバーしており、マッハドライバー炎のスイッチを押すことでドライブ タイプデッドヒートのように身体から蒸気を噴出し、高熱を纏って打撃の威力を上昇させることも可能。ネクストデコトラベラーが憑依した大型トラックの突進を片手で受け止めるほどの怪力も持ち合わせている。 108が変身したダークドライブとの決戦の際には、圧倒的なスペックの差により終始劣勢に追い込まれ、最終的にはダークドライブのブレードガンナーによる連続攻撃を喰らったことでマスクの左顔面を破壊され、変身解除へと追い込まれた。 撮影用スーツは魔進チェイサーを、マスクはプロトドライブのものをそれぞれ改造している。マッハドライバー炎のプロップは仮面ライダーチェイサーのものを流用している。その後、マスクはゴルドドライブ用に改造され、スーツは魔進チェイサーに戻された。また、『仮面ライダードライブ ファイナルステージ』において新たにスーツが製作されている。 脚本を担当した三条陸は、『仮面ライダーV3』のライダーマンや『星雲仮面マシンマン』のマシンマンのように顔の一部が露出した姿をイメージしており、脚本では「半身装甲」という表現を用いていた。 ツール マッハドライバー炎 進ノ介を庇い、戦闘不能となったチェイスからシグナルチェイサーと共に渡された。しかしシグナルチェイサーでは変身できず、急遽所持していたトライドロンキーを使用して超デッドヒートドライブに変身した。 仮面ライダーチェイサーの開発時に機能が拡張されており、スロットに入力されたデータとドライバー内部に保存されたデータを組み合わせることで、新たな仮面ライダーを生成できるようになっていた。 トライドロンキー ドライブの今までの全ての戦闘データやクリムの意識といった、ドライブドライバーのバックアップを内包する特殊なガジェット。「R」のマークを押すことでトライドロンの遠隔操作も可能。マッハドライバー炎に挿し込んだ際、シフトデッドヒート同様「シグナルバイクシフトカー!」の音声が流れる。パネルを下げることで「ライダー!超!デッドヒート!」の音声が流れ、仮面ライダー超デッドヒートドライブに変身する。 108がその場に放棄した未来のドライブドライバーにデータをインストールした際、キーも役目を終えたかのように消滅した。 必殺技 バーニングスマッシュマッハー キックマッハーやチェイサーエンドと同様の手順で発動。各部の装甲を赤熱化させ、強烈なパンチを叩き込む。
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