かいご‐ほけん【介護保険】
介護保険(かいごほけん)
1997年成立の介護保険法に基づき、2000年4月から、介護保険制度が施行される。これは「40歳以上の人全員が、介護保険に加入する」というものである。これにより、40歳以上の人全員が所得に応じて保険料を払うことになった。この保険料や公的資金を財源として、介護サービスが提供される。
保険料の納付は、40~64歳までは現行の医療保険に上乗せの形で徴収される。65歳以降は、年金から天引きなどで徴収される。
介護サービスを利用したい人は、まず市町村に申請を出し、介護の必要性の有無や介護の程度について、審査を受ける。この結果、要介護と認定されると、介護サービスが利用できる。この時、利用者はかかった費用の1割を自己負担する。
(2000.01.23更新)
介護保険
介護保険 (かいごほけん)
介護保険
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 14:52 UTC 版)
介護保険(かいごほけん、英語: Long-term care insurance)とは、介護を保険事故として支給される保険。
注釈
- ^ 厚生労働省が広域化を進めてきたことから、広域連合や一部事務組合で運営されているケースも多い。
- ^ 後期高齢者医療広域連合はここでいう「医療保険者」には含まれていない。
- ^ 40歳以上、死亡まで。
- ^ ここでいう「公的年金」とは、老齢基礎年金のみならず障害基礎年金・障害厚生年金、遺族基礎年金・遺族厚生年金も含むが、老齢厚生年金は含まない(老齢厚生年金は老齢基礎年金又は障害基礎年金と併給されるため、老齢厚生年金から天引きされることは無い)。
- ^ 船員保険の場合は被保険者負担分の料率を控除できるとされ、実際には事業主負担の割合が高くなっている。
- ^ ここでいう「処分」は具体的事実や行為について、行政権または司法権を作用させる行為を指す。『処分』 - コトバンク
出典
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介護保険
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/31 13:00 UTC 版)
「島原地域広域市町村圏組合」の記事における「介護保険」の解説
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介護保険
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この事業には南伊勢町は参加していない。 要介護・要支援認定 介護保険事業計画 高齢者福祉計画 など
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介護保険
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日本の社会保険制度のひとつである介護保険では、その適用の認定のために『主治医意見書』を必要とするが、ここでは主治医を「主治の医師」と定義している。 第二十七条 市町村は、第一項の申請があったときは、当該申請に係る被保険者の主治の医師に対し、当該被保険者の身体上又は精神上の障害の原因である疾病又は負傷の状況等につき意見を求めるものとする。 — 介護保険法
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「介護保険」の例文・使い方・用例・文例
- 要介護者の場合は、外部の介護保険サービスの利用が出来ます
- 彼が介護保険のサービスを受ける
- 77パーセントの人が介護保険のサービスを利用しています
- いよいよ介護保険制度が1日からスタートします
- Xで介護保険サービスの利用が可能になります
- ケアプランの作成等の居宅介護支援事業については、介護保険により負担されます。
- 介護保険による介護サービスを利用するには、「介護が必要である」と認定される必要があります(要介護認定)。
- 来年から日本では介護保険制度が始まるね。
- 痴呆介護保険という保険
介護保険・と同じ種類の言葉
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