三姓神話とは? わかりやすく解説

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三姓神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 04:53 UTC 版)

三姓神話(さんせいしんわ)は、韓国済州島に伝わる耽羅民族神話。『瀛州誌』、『高麗史』地理志、『世宗実録』、『南槎録』、『耽羅志』に記されている[1]。それによると、の三兄弟が、東国の碧浪国(へきろうこく)から来た美しい3人の女を娶り、耽羅王国を建国したことが伝えられている。なお、東国の碧浪国について、『高麗史』地理志、『南槎録』、『耽羅志』は日本国として、日本から来た娘としている[2][3]


  1. ^ 浦野起央『朝鮮の領土:【分析・資料・文献】』三和書籍、2016年9月、332頁。ISBN 978-4862512024 
  2. ^ 鳥越憲三郎『古代朝鮮と倭族 神話解読と現地踏査』中央公論社中公新書1085〉、1992年7月、70頁。ISBN 978-4121010858 
  3. ^ 拳骨拓史『韓国人に不都合な半島の歴史』PHP研究所、2012年10月。ISBN 978-4569808000 


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