ワット‐プラケオ【Wat Phra Kaeo】
読み方:わっとぷらけお
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。王宮内に位置する。同国で最高位の王室寺院として知られる。本堂に本尊であるエメラルド仏(プラケオ、ヒスイ製)を安置。1782年のバンコク遷都のときに、ラーマ1世により建造。本堂のほか経典を納めるプラモンドップ、黄金の仏舎利塔プラシーラタナチェディなどがある。エメラルド寺院。ワットプラケーオ。
タイ北部の都市チェンライにある仏教寺院。15世紀にエメラルド仏が発見され、バンコクの同名の寺院に移されたことで知られる。現在は1991年に現国王プミポン(ラーマ9世)の母の誕生日を祝して奉納された、カナダ産ヒスイでできた仏像が安置されている。
タイ中北部の町カムペーンペットのカムペーンペット歴史公園にある仏教寺院。ピン川に沿った細長い城壁内に位置する。王室寺院として建立。アユタヤ朝時代のウートーン様式の仏像などがある。
ワット・プラケーオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/18 14:19 UTC 版)
ワット・プラケーオはタイにあるエメラルド仏を安置したことのある寺が名乗る俗称。以下たくさんあるが、通常は1.を言う。
- 1 ワット・プラケーオとは
- 2 ワット・プラケーオの概要
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