ロシア・ペルシャ戦争 (1722年-1723年)
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ロシア・ペルシャ戦争(ロシア・ペルシャせんそう、英語: Russo-Persian War)は、1722年から1723年にかけてロシアとサファヴィー朝ペルシャとの間に起きた戦争である。ロシア歴史学ではピョートル大帝のペルシャ遠征として知られている[3]。サファヴィー朝北部領域のカスピ海と南コーカサス地域でのロシアの影響力拡大を図り、該当地域を衰退するサファヴィー朝に代わりライバル国のオスマン帝国によって奪われてオスマン帝国領になることを防ごうとするロシア皇帝ピョートル1世の企てによって惹き起こされた。
- ^ a b Treaty of St Petersburg (1723), Alexander Mikaberidze, Conflict and Conquest in the Islamic World: A Historical Encyclopedia, Vol. I, ed. Alexander Mikaberidze, (ABC-CLIO, 2011), p. 850.
- ^ “サファヴィー朝”. 2014年4月2日閲覧。
- ^ Elena Andreeva, Russia and Iran in the Great Game: Travelogues and Orientalism, (Routledge, 2007), 38.
- ^ 永田、P275 - P276。
- ^ A Global Chronology of Conflict: From the Ancient World to the Modern Middle East, Vol. II, ed. Spencer C. Tucker, (ABC-CLIO, 2010), 729.
- ^ Allen, W.E.D. (1950). "Two Georgian Maps of the First Half of the Eighteenth Century". Imago Mundi, Vol. 10: 99.
- 1 ロシア・ペルシャ戦争 (1722年-1723年)とは
- 2 ロシア・ペルシャ戦争 (1722年-1723年)の概要
- 3 参考文献
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