リユースプロデュース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 04:03 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 229-0004 神奈川県相模原市古淵二丁目14番20号 |
設立 | 2000年4月 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 子供服・婦人服・スポーツ用品などのリユース販売 加盟店経営指導 新規リユース事業の開発 |
代表者 | 代表取締役社長 安田典之 |
資本金 | 9,000万円(2009年3月) |
売上高 | 57億8,000万円(2007年3月期) |
決算期 | 毎年3月末日 |
主要株主 | ブックオフコーポレーション(株) 100% |
関係する人物 | 坂本孝(創業者) 半澤伸彦(取締役) 橋本真由美(取締役) |
外部リンク | http://www.reuse-produce.co.jp/ |
特記事項:2010年4月1日、吸収合併により解散 |
リユースプロデュース株式会社は、直営店またはフランチャイズ方式でリユースショップであるビースタイル、ビーキッズなどを全国展開していた、かつて存在した企業である。古本チェーンのブックオフコーポレーションの子会社であった。
ブックオフのノウハウを活かし、コンビニエンスストア並みに明るい店内で、特別な知識がないパートタイマーやアルバイトでも査定可能な簡単な方法で店頭にて買い取り、中古品として販売していた。
沿革
- 1999年4月 - ビーキッズの前身である株式会社キッズグッズ(2000年6月に株式会社ビーキッズに商号変更)直営1号店を神奈川県相模原市にある現ブックオフコーポレーションの本社1階にオープン。早稲田大学との共同出資で、大学発ベンチャーとして注目を浴びる。当時学生であった小林成樹が代表取締役に就任[1]。
- 2000年1月 - ビースポーツ直営1号店として16号相模原由野台店をオープン。
- 2000年4月 - 株式会社ビースタイル(後のリユースプロデュース株式会社)を設立。ビースタイル直営1号店を大井町「阪急デイリーショッパーズ」内にオープン。
- 2001年9月 - ビーライフ直営1号店を「ビーグループ多摩永山店」(現・ブックオフ中古劇場多摩永山館)内にオープン。
- 2002年5月 - リサイクルプロデュース株式会社に社名変更。
- 2002年10月 - ブックオフコーポレーションよりビーキッズ・ビースポーツなどの計23店舗につき営業譲渡を受ける。
- 2004年4月 - ブックオフコーポレーションよりビーセレクト4店舗につき営業譲渡を受ける。
- 2005年7月 - リユースプロデュース株式会社に社名変更。
- 2006年11月 - ペットグッズオフ直営1号店をブックオフ中古劇場国道1号多摩川大橋館内にオープン。
- 2007年4月 - ビーホビー直営1号店をブックオフ中古劇場多摩永山館内にオープン。ビンゴ直営1号店として自由が丘店をオープン。
- 2010年4月1日 - 株式会社ブックオフコーポレーションに吸収合併され、解散。
展開店舗
2008年8月末現在
- ビースタイル - 婦人服部門。全国に31店舗があり、婦人服や靴、バッグなどの婦人小物をリユース販売している。
- ビーキッズ - キッズ・ベビー用品部門。全国に27店舗があり、子供服、靴、ベビーカーや育児書などをリユース販売している。
- ビースポーツ - スポーツ用品部門。全国に25店舗があり、スポーツ用品だけでなく、カジュアル古着も売ることが出来る。
- ビーセレクト - アクセサリー部門。全国に14店舗があり、貴金属、宝石、アクセサリー、腕時計などが対象となっている。
- ビーライフ - 雑貨・ギフト部門。全国に7店舗があり、家庭用品、小物、ギフト用品や楽器も売ることができる。
- ビーホビー - ホビー用品部門。全国に5店舗があり、フィギュアやプラモデル、鉄道模型などが対象となる。
- ビンゴ - 輸入メンズ古着・雑貨部門。全国に5店舗。
- ビーズベイシック - ファッション雑貨・インテリア部門。全国に3店舗。
関連項目
関連書籍
- 小林成樹「挑戦 何が起業の成否を分けるのか」(2000年)- キッズグッズ(ビーキッズの前身)産みの親である小林成樹の成功と苦悩を描く ISBN 4-478-37297-7
注釈
- ^ http://www.nikkei.co.jp/topic3/kigyo/part402.html NIKKEI NET掲載
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