リュウキュウハゼとは? わかりやすく解説

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琉球櫨

読み方:リュウキュウハゼ(ryuukyuuhaze)

ウルシ科落葉高木園芸植物薬用植物


ナンキンハゼ

ナンキンハゼ
科名 トウダイグサ科
別名: リュウキュウハゼ
生薬名: -
漢字表記 南京黄櫨
原産 中国
用途 落葉小高木で、庭木街路樹として植えられています。の遅い暖地では、紅葉します。秋に果実採取し抽出した臘を中国木臘といい、ローソク材料にします。種子の油は石鹸塗料に、根皮は利尿などに用います
学名: Sapium sebiferum Roxb.
   

琉球櫨

読み方:リュウキュウハゼ(ryuukyuuhaze)

ハゼノキ別称
ウルシ科落葉高木園芸植物薬用植物

学名 Rhus succedanea


琉球黄櫨

読み方:リュウキュウハゼ(ryuukyuuhaze)

ナンキンハゼ別称
トウダイグサ科落葉高木園芸植物

学名 Sapium sebiferum


琉球黄櫨

読み方:リュウキュウハゼ(ryuukyuuhaze)

ハゼノキ別称
ウルシ科落葉高木園芸植物薬用植物

学名 Rhus succedanea


ハゼノキ

(リュウキュウハゼ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 21:14 UTC 版)

ハゼノキ(櫨の木[6]・櫨[7]・黄櫨の木[8]・黄櫨[9]学名: Toxicodendron succedaneum)はウルシ科ウルシ属落葉小高木。単にハゼとも言う[10]東南アジアから東アジア温暖な地域に自生する。秋に美しく紅葉することで知られ、ウルシほどではないがかぶれることもある。日本には、果実から木蝋(Japan wax)を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシ果実を駆逐した。


注釈

  1. ^ 櫨実は運上銀納入者に買い占めさせる旨の薩摩藩藩達が1637年~1639年(寛永14年~16年)にあり、櫨栽培がそれ以前に始まっていたことは推測されている[17][18]
  2. ^ 江戸時代には火口(ほくち)に火をつける火打石硫黄附木も庶民に普及した。

出典

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze ハゼノキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月25日閲覧。
  2. ^ William Henry Edwards or シデナム・エドワーズ
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rhus succedanea L. var. japonica Engl. ハゼノキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月25日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rhus succedanea L. var. dumoutieri (Piérre) Kudo et Matsuura ハゼノキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月25日閲覧。
  5. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rhus succedanea L. ハゼノキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月25日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 103.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 田中潔 2011, p. 61.
  8. ^ a b c d 亀田龍吉 2014, p. 29.
  9. ^ a b c d e f g 林将之 2008b, p. 40.
  10. ^ a b 樹皮・葉でわかる樹木図鑑 (2011)、170頁
  11. ^ a b c d 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 248.
  12. ^ a b c d e f g h 林将之 2008a, p. 139.
  13. ^ a b 林将之 2011, p. 145.
  14. ^ 林将之 2011, p. 144.
  15. ^ 木蝋(もくろう)-文化財を維持する特用林産物”. 日本特用林産振興会. 2019年4月24日閲覧。
  16. ^ 櫨の道. 松山櫨復活委員会. (2015年8月1日) 
  17. ^ 桜島町郷土誌編さん委員会 1988, p. 153.
  18. ^ 鹿児島県 1967.
  19. ^ 「第三章 城下町と近郊農村の産業」『広島市史 第三巻 社会経済編』pp224 昭和34年8月15日 広島市役所
  20. ^ 「櫨紅葉」「櫨の実」「櫨採り」は晩秋・植物の季語。一方、「櫨」「櫨の木」は仲夏・植物に、「櫨の花」は初夏・植物に分類される季語である。- 齋藤慎爾・阿久根末忠編『必携季語秀句用字用例辞典』柏書房、1997年、P.871。
  21. ^ 9位 柳坂曽根の櫨(福岡県久留米市)葉と実 一幅の絵のよう日本経済新聞』2019年9月7日・土曜朝刊別刷りNIKKEIプラス1「何でもランキング」(2面)2021年1月3日閲覧


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